【ゆっくり】nicotalkの使い方と設定方法(1/2)【VOICEROID・CeVIO等】

yukkuri

「ゆっくり実況動画作成支援マクロ」である「nicotalk」を使って、「ゆっくり実況動画」を作る方法について紹介。

「nicotalk」を使えば、「ゆっくり」ボイスだけでなく、「VOICEROID+」「CeVIO」などの合成音声も使用する事が出来ます。(最新版のCeVIOなら「ゆっくりムービーメーカー」でも対応してるかも・・?)

「nicotalk」は、AviUtlを使用する前提のソフトなので、AviUtlを使いこなせないと使えません。

なので「AviUtlが全く分からない!」という人は以下記事などで、AviUtlの使い方を学習しましょう。(nicotalkを使うのはAviUtlを使いこなせるようになってからです)
AviUtl初心者が最初に読むべきページ【導入から使い方まで】

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nicotalkとは?

「nicotalk」は、「色々な音声合成ソフトなどを”マクロ”で操作して、AviUtlでゆっくり実況動画を作る手助けをするソフト」です。

なので、「nicotalk」だけでは、ゆっくり実況動画は作れません。

前準備

先述したように、nicotalkは様々なソフトを操作する為のマクロソフトです。

なので、その「操作対象のソフト」を、事前に導入しておく必要があります。

というわけで、以下の「操作対象のソフト」をインストールします。(導入方法は全部解説すると長くなりすぎるので省略します)

  1. AviUtl+拡張編集プラグイン(必須)
  2. SoundEngine Free(必須)
  3. 喋らせるためのソフト(※いずれか1つだけ) 
    1. SofTalk(ゆっくりを喋らせる場合に必要)
    2. 棒読みちゃん(ゆっくりを喋らせる場合に必要)
    3. UTAU(UTAUキャラが喋る場合に必要)
    4. CeVIO Creative Studio(さとうささらが喋る場合に必要)
    5. SHABERU(SHABERU音源が喋る場合に必要)
    6. VOICEROID+(有料ソフト)
      1. 結月ゆかり
      2. 琴葉茜、琴葉葵
      3. 民安ともえ
      4. 東北ずん子
      5. ・・etc
  4. ・・etc

「声の聴き取りやすさ」ならVOICEROID+がダントツです。

個人的に「結月ゆかり」の声が一番聴き取りやすいんじゃないかなと思います。

VOICEROID+ 結月ゆかり EX

nicotalkの導入

nicotalk自体のダウンロードとインストールについてです。

  1. こちらのページより本体ファイルをダウンロードする
    2016-03-04_23h10_46
  2. ファイルを解凍する
  3. 解凍したフォルダを好きな場所に移動させる

これでダウンロードとインストールについては終了です。

nicotalkの使い方

nicotalkでゆっくり実況を作る流れは、ザッと以下の様な感じです。

nicotalk_nagare
▲クリックで拡大

たぶん、初見の人は「???」という感じだと思いますがそれが普通なので安心して下さい。

一度使えば覚えれます。

※ちなみにAviUtlについては、この記事内では解説していないので、以下記事などで勉強して下さい。
AviUtl初心者が最初に読むべきページ【導入から使い方まで】

①操作の前にやらなければいけない設定

Ⅰ.各ソフトのパスを通す

nicotalkは「各ソフトを操作するソフト」です。

なので、各ソフトの場所(パス)が分からないと操作のしようが有りません。

ということで、各ソフトのパスを設定してやる必要があります。

「設定.txt」を開いて、[ファイルパスの設定]から各ソフトへのパスを設定します。

2016-03-05_11h04_36

  • AviUtl
  • SoundEngine
  • Softalk
  • VOICEROID+
    • 琴葉茜
    • 琴葉葵
    • 月読アイ
    • 月読ショウタ

などのソフトは、パスが間違っている場合や、空白の場合があるので必ずチェックします。

Ⅱ.喋らすキャラの素材(立ち絵)を準備する

2016-03-05_12h53_35

このページ(nicotalk&キャラ素材配布所)から、立ち絵データをダウンロードしてきて、「素材」→「キャラ素材」フォルダの中に入れておきます。

例えば、

  • 「ゆっくり霊夢」を表示させたいなら、「ゆっくり霊夢の立ち絵」をダウンロードしてくる
    2016-03-05_12h55_52
  • 「ささらさん」を表示させたいなら、「ささらさんの立ち絵データ」をダウンロードしてくる
    2016-03-05_12h57_26

といった感じです。

この作業をやっておかないと立ち絵が表示されません

あと、立ち絵のフォルダ名は、後述するエクセルファイルの「キャラ素材」という列名に合わせておかないと、立ち絵が表示されないので注意。
2016-03-05_12h59_06

例えば、「れいむ」のキャラ素材を追加する場合は、

  • フォルダ構成
      • nicotalk3y
        • 素材
          • キャラ素材
            • れいむ ※これがキャラ素材フォルダ
              • ・・etc

という感じで追加します。

②具体的な操作内容

細かく説明しだすとキリがないので、Excelを使うやり方を”ザックリ”紹介します。
(Excelを持ってない人は、「Step1(メモ帳用)」フォルダの中の方法でやって下さい)

  1. 「Step1(Excel用)」フォルダの中に入ってる「ファイル名を動画タイトルに変更して下さい.xls」というファイルをコピーする
  2. 好きな名前にリネームした後、Excelで開く(ここでは「test.xls」というファイルにリネームしたことにする)
    ※Excelを開くと「危険性どうのこうの~」とか「マクロがどうのこうの~」みたいな表示が出ますが、全て”有効”にして下さい
  3. test.xls」を以下の様な感じ操作する
    2016-03-04_23h58_31

    1. 「キャラ」「字幕文」を入力
    2. 「音声分に変換」ボタンを押す
    3. 「音声文」に出力する
    4. 「台本の出力」をクリック
    5. これでトップディレクトリの「台本.txt」の中身が書き換えれる
  4. この状態で「Step2.exe」を立ち上げる
    1. そうすると、色々な音声合成ソフトがマクロで立ち上がって、自動的にセリフを作成していってくれる
    2. ↑のexcelの例だと「Softtalk」「CeVIO Creative Studio」「VOICEROID+ 結月ゆかり」の3つのソフトが立ち上がる事になる
    3. 10分くらいの動画を作る場合、この処理が完了するまで10~20分くらい掛かる。その間、パソコンの操作は出来ない
    4. 全部の処理が終わると以下の様な画面が表示される
      2016-03-05_08h12_29
  5. 次に「Step3.exe」を立ち上げる
    • するとAviUtlが立ち上がって、「test.xls」の内容に従って、タイムラインに「立ち絵」「字幕」「音声」などが読み込まれる
      2016-03-05_10h22_09

ザッと操作内容はこんな感じです。

あとはAviUtl側で編集してエンコするだけです。
【AviUtl】動画をエンコードするやり方【まとめ】

文章で読んでもよく分からん!」という人用に動画も作ってみました。(大ざっぱな流れを説明してるだけです)

あと、↑の解説動画を作るのに使用したxlsファイルも配布しときます。(参考程度に)
test.xls

※nicotalk作者のズーズ氏からも解説動画を出しています。

色々な設定について

ダラダラ長文で書いても分かりづらいと思うので、段落に分けて箇条書きで紹介します。

解像度・フレームレートを変更する方法

「設定.txt」を開いて、[動画の設定]欄の部分の数値を変更する。(動画の幅、動画の高さ、動画のFPS)

2016-03-05_10h54_57

※ここでイジらなくても、読み込んだ後からAviUtlでリサイズすることは可能です。
【AviUtl】動画をリサイズする方法【アスペクト比】

小道具サンプルの設置する

「設定.txt」を開いて、[小道具の設定]欄の「小道具サンプル」の数値を「1」に変更する。

小道具は、ゆっくり実況以外の動画編集でも役立つ、汎用性の高いものなので覚えておいた方が良いです。

「小道具サンプルって何?」と思っている人は、以下動画参照。(簡単に言うと、字幕枠・矢印・マウスカーソルなどの動画編集で役立つ効果一式です)

字幕タイプの変更

「設定.txt」を開いて、[字幕の設定]欄の「字幕タイプ」の数値を「1」に変更すると、字幕を吹き出しっぽく出来ます。

キャラ同士が会話だけする”ネタ系の動画”とかに向いてるかもしれません。

吹き出しOFF 吹き出しON
20160305-123744-836 20160305-123734-376

各キャラのボイス、字幕の書式設定など

Step1のExcelファイルの「設定シート」タブにて、AviUtlに読み込む際の詳細な設定を行えます。

2016-03-05_19h07_16

それぞれのキャラの

  • 読み上げ速度
  • 声の高さ
  • 音量

なども調節出来るので、事前に自分の好きなように調整しておくと良いでしょう。

ヒント集

フォルダ内にある「ヒント集」というフォルダの中にある、

  • キャラ素材のオブジェクト.txt
  • キャラ素材の演出一覧.txt
  • 小道具にこだわる方向け.txt
  • 挿絵の使い方.txt
  • 背景&BGM&SE付き動画の作り方.txt

などは非常に参考になります。

クオリティの高い動画を目指したい人は一読しましょう。

AviUtlで編集する際のアドバイス

  • 編集中は、各キャラの立ち絵をレイヤーごと非表示にした方が良い
    • キャラの立ち絵を編集するときだけ表示すると良い(常に表示してると微妙に重いので)
  • 字幕位置の調整は、「Ctrlキー押しながらオブジェクト複数ドラッグで選択」→「X、Yの数値変更」で一括で変更出来る
  • レイヤー数がかなり多くなるので、タイムライン上で「右クリック」→「環境設定」から「レイヤーの幅」を「小」にした方が良い

AviUtlの編集で役立つであろう記事

※AviUtlの基本的な事は以下記事参照。
AviUtl初心者が最初に読むべきページ【導入から使い方まで】

このページの情報は以上です。

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コメント一覧

  1. 質問 より:

    nicotalkで作られている動画として例に出している『【ゆっくり雑談】無能運営にニコニコが発展する方法を教える講座動画』について、ニコニコ動画の親作品を見る限りゆっくりムービーメーカーで作られているものと思われます。