【AviUtl】動画の一部を拡大・縮小する方法

AviUtlを使用して、動画の一部分を拡大・縮小する方法について紹介します。

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拡大縮小する方法

方法①:中間点を使用する方法

中間点を使用する方法です。

参考中間点とは?

 

「にゅ~~ん」という感じで、拡大縮小できます。

中間点は使いたくない!」という人は「方法②」か「方法③」にしましょう。

【AviUtl】動画の一部を拡大縮小する方法

●最初に

中間点を挿入する際の挙動は、タイムラインを「右クリック」→「環境設定」→「中間点追加・分割時に中間の値を反映する」のチェックの有無で変わってきます。

中間点で拡大・縮小する場合、このチェックが外れている方がやりやすいので確認して下さい。(外れていないと操作がめんどくさくなります。)
2016-02-23_10h17_12
参考環境設定の各項目解説

タイムラインにD&Dで動画を読み込みます。(図1)

2016-02-23_10h20_05
図1

以下の2箇所に中間点を挿入します。(図2)

  1. 拡大を開始したいフレーム
  2. 拡大をストップしたいフレーム

※Pキーでワンボタンで挿入できます

2016-02-23_10h22_22
図2

中間点を挿入した区間の、

  • 「X」
  • 「Y」
  • 「拡大率」

のそれぞれの「移動方法」を「直線移動」などにして、拡大する場所を調整します。(図3)

参考移動方法の種類

2016-02-23_10h27_48
図3

以下の2箇所に中間点を挿入します。(図4)

  1. 縮小を開始したいフレーム
  2. 縮小をストップしたいフレーム

2016-02-23_10h50_25
図4

縮小する区間の

  • 「X」
  • 「Y」
  • 「拡大率」

の終了値を、初期値に戻します。(縮小させる)(図5)

2016-02-23_10h53_10
図5

操作自体は以上で終わりです。

あとは普通に再生すれば拡大縮小されます。

あと、それぞれの中間点の位置を動かせば、

  • 「拡大する区間」
  • 「そのままにする区間」
  • 「縮小する区間」

のそれぞれの長さを後から変更することも可能です。(図6)

2016-02-23_11h07_24
図6

あと、「設定ダイアログ」上にあるタイムラインを右クリックする事で、それぞれの「区間の長さ」を”秒数”や”フレーム”で指定する事も出来ます。(図7)

2016-02-23_11h08_26
図7

方法②:エフェクトをタイムラインに追加する方法

「中間点はややこしくて良く分からない!」という人にオススメの方法です。(↑の動画の1:10~から説明してます)

タイムライン上で「右クリック」→「メディアオブジェクトの追加」→「フィルタ効果の追加」から

  • 「基本効果」→「拡大率」
  • 「基本効果」→「座標」

の2つのエフェクト追加して拡大・縮小を使う方法です。

2016-02-22_22h45_40

この方法では、方法①と違って「一瞬でパッ!」と拡大できます。(中間点を使えば「にゅ~~ん」って感じの拡大も出来ますが)

また、拡大・縮小は「これらのオブジェクトを設置した区間だけ」行われます。

動画オブジェクトに直接中間点を付けて汚さないので、見た目がスッキリします。

方法③:フレームバッファを使用する方法

この方法が一番簡単かもしれません。

フレームバッファ(もしくは直前オブジェクト)を追加して、フレームバッファ自体の、

  • 「X」
  • 「Y」
  • 「拡大率」

をいじるだけな方法です。

【AviUtl】フレームバッファで拡大縮小

※簡単なので解説も付けていません。

 

 

このページの情報は以上です。

 

関連【AviUtl】動画の一部を一時停止させる方法

コメント

  1. sheephuman より:

    オレはクリッピングでやってる。見やすいので。

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