【AviUtl】動画の一部を一時停止させる方法

AviUtlを使用して、動画を一時停止させる方法について紹介します。

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方法①:動画オブジェクトをコピーする

オブジェクトをコピーして一時停止する方法です。

大まかな流れは、以下の動画を参考にしてみて下さい↓。

【AviUtl】動画を一時停止させる方法①【オブジェクトコピー】

 

このページでは、動画の内容をテキストで紹介したいと思います。

 

まず、以下の作業を行います。(図1)

  1. 位置停止させたい位置(フレーム)まで現在位置(赤の縦棒)を移動させる
  2. 分割したいオブジェクトを選択した状態で「S」キーを押して「分割」する

オブジェクト_分割_一時停止
図1

分割したオブジェクトを「Ctrl+D」キーで真下フレームにコピーします。(図2)

オブジェクト_コピー_一時停止
図2

コピーしたオブジェクトの設定ダイアログを開き、「再生速度」を「瞬間移動」に変更し、左の数値を「0」にします。(図3)

オブジェクト_瞬間移動_0
図3

タイムライン上で、コピーしたオブジェクトを「右クリック」→「長さの変更」を選択し、一時停止する時間(フレーム数指定も可)を指定します。(図4)

長さの変更_選択区間の変更
図4

コピーしたオブジェクトを、分割したオブジェクトの間に挟みます。(図5)

挟み込む_一時停止
図5

 

これで、

挟みこんだオブジェクトの長さ分だけ動画が一時停止するようになります。

方法②:中間点を使用する

2つの中間点を挿入して、その2つの間の区間を一時停止させる方法です。

この方法では、中間点の仕組みを理解しておく必要があります。

【AviUtl】動画を一時停止させる方法②【中間点使用】

まず以下の作業を行います。(図1)

  1. 位置停止させたい位置(フレーム)まで現在位置(赤の縦棒)を移動させる
  2. 分割したいオブジェクトを選択した状態で「P」キーを押して「中間点」を挿入する

中間点挿入_一時停止
図1

更にもう1つ、適当な場所にも中間点を挿入します。(図2)

※1つ目の中間点より後ろならどこでもOKです

中間点挿入2_一時停止
図2

2つの中間点の間の区間を選択した状態で、「再生速度」を「瞬間移動」に変更し、左の数値を「0」にします。(図3)

オブジェクト_瞬間移動_0
図3

設定ダイアログの上にあるタイムライン上で「右クリック」→「選択区間の長さを変更」を選択します。

出現したダイアログで、一時停止する時間(フレーム数指定も可)を指定します。(図4)

これで、中間点の間だけ一時停止するようになります。(図5)

長さの変更_選択区間の変更
図4

screenshot_156
図5

一時停止で伸びた長さ分、音声オブジェクトの長さも引き伸ばしてやります

screenshot_157

 

これで、

2つの中間点の間の区間分だけ動画が一時停止するようになります。

 

 

このページの情報は以上です。

 

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