MLC Codecのインストール方法と使い方【設定】

可逆圧縮コーデックの1つである「MLC Codec」について紹介します。

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MLC Codecの特徴

MLC Codec可逆圧縮コーデックには以下の様な特徴があります。

  • 無料
  • ロゴなし
  •  全ての可逆圧縮コーデックの中で最も高い圧縮率を誇る
    • 圧縮率を上げれば上げるほど速度も比例して遅くなる
  • 圧縮率は高いけど速度は遅め
  • マルチスレッド対応
  • 色空間はRGBのみ対応
    • YUVには対応してないと思われます(たぶん)

速度優先の設定にすればリアルタイムキャプチャにも使用できるかもしれませんが、基本的に圧縮率優先なコーデックなのでオススメできません。

一番低負荷の「Maximum speed」を選択しても、他の可逆圧縮コーデックより高圧縮で高負荷気味です。

このコーデックは、画質を全く落とさずに、かつ、ファイルサイズを出来る限り落として動画を保存したい場合などに使用すると良いかもしれません。

ダウンロードとインストール

導入方法についてです。

  1. こちらのサイトから本ファイルをダウンロードする
    2016-02-28_08h50_53
  2. ダウンロードしたファイルを解凍する
  3. フォルダの中には「64bit」と「32bit」用のインストーラー(InstallMLC.exe)がフォルダで分けられているので、インストールしたい方をダブルクリックする
    • エンコードした動画を64bitの再生プレイヤーから再生する場合には64bit版をインストールしておく必要があり
      ※例えば「アマレコTV」「AviUtl」なんかは32bitアプリなので32bitコーデックじゃないと使えない
  4. 立ち上げると以下の様な画面が表示されるので「Install」をクリックする
    mlc_インストール

以上でインストールは終了です。

使い方(設定方法)

キャプチャソフト、エンコードソフト、何からでもいいのでMLCの設定画面を開きます。

ここでは例としてAviUtlから開いてみます。

メニューの「ファイル」→「AVI出力(Ctrl+S)」を選択し、表示されたダイアログ画面の「ビデオ圧縮」ボタンを押します。

出てきた画面で「MLC vXX」を選択し、「設定」をクリックします。
mlc_AviUtl

基本的には「Compression[predefind]」を変更するだけで全ての項目を変更出来ます。
mlc_設定項目

Compression[predefind]

Compression[predefind]

圧縮率は下から順に「Maximum compression」>「High compression」>「Blanced」>「High speed」>「Maximum speed」の順で大きくなります。(エンコード速度の順番は逆)

実際に動きが殆どない実写動画をエンコードしてみた際の具体的な数値は、「Maximum compression」でエンコードした場合のファイルサイズは350MBくらい、「Maximum speed」の場合は500MBくらいの差が有ります。

速度的には「Maximum speed」の方が1分くらい、「Maximum compression」の方が10分くらいと、設定でかなり差があります。

「Maximum compression」はかなりファイルサイズが縮まりますが、その分、かなり時間も掛かってしまうので実用的でないかもしれません。

Only keyframes

キーフレーム間隔を設定出来ます。

Motion estimation

Motion estimation

動画自体の動きがどれくらいあるか指定するもの(だと思います)

Fastestは動きの激しい動画向き、Slowは殆ど動きがない動画向き。

Use multithreading

マルチスレッドでエンコード出来るようになります。

マルチコアなパソコンを使用している場合はチェック推奨です。

このページの情報は以上です。

関連ページ:Ut Videoコーデックのインストール方法と使い方【設定】(おすすめ)

関連ページ:Lagarith Lossless Video Codecのインストール方法と使い方【設定】

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コメント一覧

  1. あいほうじん より:

    本文中にMLCはYUVに対応していないと書いてありますが、
    http://www.linek.sk/mlc/

    It supports YUY2, YV12, RGB24 and RGB32 color space.
    とあるので対応しているのではないでしょうか?