【AviUtl】エフェクトの掛け方と使い方

AviUtlでの各オブジェクトへエフェクトを適用する方法と、エフェクト全種類について簡単に紹介します。

スポンサードリンク

エフェクトの掛け方

エフェクトを掛ける方法としては以下の3通りの方法があります。

  1. 対象オブジェクトの設定ダイアログから追加する方法
  2. 「メディアオブジェクトの追加」から追加する方法
  3. 「フィルタオブジェクトの追加」から追加する方法

それぞれの違いについて解説していきます。

①対象オブジェクトの設定ダイアログから追加する方法

この方法では、「オブジェクト単体」にエフェクトを適用出来ます。

①対象オブジェクトの設定ダイアログから追加する方法

適用方法としては以下の2通りの方法があります。

  • 設定ダイアログ右上の+マーク(+マーク)から追加
    %e8%a8%ad%e5%ae%9a%e3%83%80%e3%82%a4%e3%82%a2%e3%83%ad%e3%82%b0%e5%8f%b3%e4%b8%8a%e3%81%ae%ef%bc%8b%e3%83%9e%e3%83%bc%e3%82%af%ef%bc%88%e3%83%9e%e3%83%bc%e3%82%af%ef%bc%89%e3%81%8b%e3%82%89%e8%bf%bd
  • 設定ダイアログ上で「右クリック」→「フィルタ効果の追加」から追加。(「E」キーを押すことでも追加可能)

○この方法のメリット

通常「エフェクトをかける」と言ったらこの方法の事を指します。

  • タイムラインに別途エフェクトオブジェクトを追加する必要がないので、タイムラインがキレイになる
  • 同じエフェクトを適用したオブジェクトを何個も用意したい場合は、1つのオブジェクトにエフェクトを適用させてそれをコピーすれば使い回せる
  • 適用したオブジェクトの中間点に合わせて、適用した全てのエフェクトの効果を統一する事が出来る

またこの方法では1つオブジェクトに対して「最大10個まで」しかエフェクトを掛ける事が出来ません。(十分ですが)
フィルター_数制限_10

②「メディアオブジェクトの追加」から追加する方法

この方法では、1つ上のレイヤー上のオブジェクトに対してエフェクトを適用します。

タイムライン上で「右クリック」→「メディアオブジェクトの追加」→「フィルタ効果の追加」から各エフェクトを追加します。

2.エフェクト追加方法

この方法では、追加したエフェクトオブジェクトの1つ上のレイヤーにあるオブジェクトにのみエフェクトを適用します。

1つ上のレイヤーが空の場合は、更に1つ上のレイヤーのオブジェクトに適用されます。(↑画像の場合、「音声ファイル」にはエフェクトを掛けられないので1つ↑の「IMG_0688.MOV」に「ぼかし」が適用される)

○この方法のメリット

  • エフェクトオブジェクト自体をコピーすればすぐに同じ設定で他のオブジェクトに適用させる事が出来る
  • 1つのレイヤー上に並んでいるオブジェクト全てに同じエフェクト効果を一発で掛ける事が出来る
    • 以下の画像のような場合で、4つ動画全てに一括で「ぼかし」を適用する事が出来ます。このメリットについては後述する3.の方法でも同様の事が言えます。「インターレース解除」する際などによく使用するかもしれません。
      2.エフェクト追加方法_メリット
  • エフェクトオブジェクトの長さ自体を変更するだけでエフェクトの適用時間を変更出来るので楽(「右クリック」→「長さの変更」が特に楽ちん)
    • 中間点を使わなければならない場合などでも使わずに済む事が多いので簡略化出来る(ややこしくない)

例えば、「動画の途中から動画全体にぼかしを入れたい」といった場合、①の方法では、「ぼかし」エフェクトを追加し、ぼかし始めたい地点に中間点を挿入、「直線移動」を設定して開始値と終了値を適宜変更云々と言った面倒な作業をしなければなりません。

③「フィルタオブジェクトの追加」から追加する方法

この方法では、上のレイヤー上のオブジェクト全てに対してエフェクトを適用します。

タイムライン上で「右クリック」→「フィルタオブジェクトの追加」から各フィルタを追加します。

3.エフェクト追加方法

○この方法のメリット

  • 「この区間は全てのレイヤーのオブジェクトに○○エフェクトを掛けたい!」って場合にわざわざ1つ1つのオブジェクトに対して、①や②の方法でエフェクトを追加していく必要が無い

ただ、この方法では「フィルタオブジェクトの追加」の中にある限られた種類のエフェクトしか使用出来ません。

※「フィルタオブジェクトの追加」を使わずにレイヤー全体にエフェクトを掛ける方法として、「フレームバッファ」オブジェクトを追加して、「フレームバッファ」オブジェクト自体に①か②の方法でエフェクトを追加する方法があります。

この方法では、全種類のエフェクトを適用する事が出来ます。(この使い方はかなり重宝するので覚えたほうが良いです

ちなみに、

  • 「フィルタオブジェクトの追加」から追加したエフェクトは「
  • 「メディアオブジェクトの追加」から追加したエフェクトは「青緑

なので間違えないようにしましょう。

「フィルタオブジェクトの追加」から追加出来るエフェクトの種類

シーンチェンジ」「部分フィルタ」については「フィルタオブジェクトの追加」からしか追加する事が出来ない独自の効果です。

また、「ノイズ除去フィルタ」「シャープフィルタ」「ぼかしフィルタ」「クリッピング&リサイズ」「緑塗りつぶし」「色調補正」「拡張色調補正」「音量の調整」については、AviUtl本体メニューの「フィルタ」の各フィルタ効果を拡張編集タイムラインにて使用出来るようにしただけのものです。

「音系のフィルタ」と「拡張色調補正」以外はあまり使用するメリットが無いかもしれません。

フィルタオブジェクトの追加_限定

エフェクトを楽にかけるやり方

エフェクトオブジェクト自体にエフェクトを追加する

エフェクトオブジェクトの設定ダイアログから更にエフェクトを追加する事が出来ます。

エフェクトにエフェクト追加

同じタイミングで発動させたいエフェクトの場合は、この方法で追加していった方がタイムラインがすっきりします。

追加した複数のオブジェクトに一括でエフェクトを追加する

例えば、以下の様な感じで3つテキストオブジェクトを追加した後に、

2015-10-30_11h33_10

3つ全てにエフェクトをかけたい!」という場合、以下のように「Ctrl」キーを押しながら「複数のオブジェクトを選択」して、どれか1つの設定ダイアログにエフェクトを追加すれば、全てにエフェクトを追加する事が出来ます。(この時「Ctrl」キーはずっと押しっぱにします

rhsrthtr1

※同様に設定ダイアログのパラメータを変更すれば字体・行間なども変えれます

エフェクトの削除方法

追加したエフェクト部分で「右クリック」→「フィルタ効果の削除」から削除できます。

%e3%82%a8%e3%83%95%e3%82%a7%e3%82%af%e3%83%88%e3%81%ae%e5%89%8a%e9%99%a4%e6%96%b9%e6%b3%95

エフェクトの順序の変更方法

エフェクトは、上にあるエフェクトほど先に適用されます。

フィルタ効果順序

追加したエフェクト部分で、

  • 「右クリック」→「フィルタ効果を上に移動」
  • 「右クリック」→「フィルタ効果を下に移動」

を選択することで、エフェクトの順番を変更することが出来ます。

例として、↑画像のように「クリッピング」と「縁取り」を順番を変えて「星形」図形に適用させた例を以下に示します。

クリッピング上 縁取り上
▲「クリッピング」を1番目にした例 ▲「縁取り」を1番目にした例
  • 「クリッピング」を1番目にした例では、「クリッピングした後の図形に縁取り」します
  • 「縁取り」を1番目にした例では「縁取りした状態の図形をクリッピング」します

このようにエフェクトの掛ける順番を前後させる事が出来ます。

このページの情報は以上です。

【AviUtl】全エフェクト一覧
AviUtlの拡張編集プラグインで用意されている全エフェクトの紹介記事です。 エフェクト全種類一覧 全エフェクトについて...
スポンサーリンク

コメント一覧

  1. 匿名 より:

    +で間違えて追加しちゃったものを消す事って出来ないのでしょうか?
    チェックを外すではなく、標準描画ウィンドウ等から消す方法です。
    どこのサイトを調べてみてもその部分だけが載っていないという事は
    1度追加してしまったエフェクトは外すことが不可能という事なんでしょうか・・・。

    • 匿名 より:

      標準描画ウィンドウ、消したいエフェクトの上で右クリック。
      [フィルタ効果の削除]で消せます。
      余談ながら、重ねて付けたエフェクトの反映順を変えたいときも、この右クリックメニューから並び替えできるので、覚えとくと便利。

    • 匿名 より:

      普通に右クリックで削除できますよ

    • 匿名 より:

      エフェクトのところで右クリックすると削除が選べますよ。