CamStudioの導入方法と使い方について【デスクトップキャプチャー】

デスクトップキャプチャソフト「CamStudio」について簡単に使い方とか特徴について紹介します。

あんまり知名度が無いソフトみたいですが、機能的には結構優れているので、オススメなソフトです。

※最低限、録画に必要な設定部分と、「これは是非知っといたほうが良いよ!」みたいな機能だけ紹介します

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CamStudioとは

Camstdio_画面

特徴としては以下の様な感じです。

  • 無料
  • オープンソースなソフト
  • 元々海外のソフトだけど有志が作った日本語化パッチを当てる事で日本語にも対応してる
  • 動画形式は「AVI」以外にも「MP4」「SWF」に対応してる(珍しい)
  • 録画中の効果が結構有る
    • カーソルを強調表示出来る
    • クリック時のモーションを設定出来る
      CamStudio_クリック色
  • 動作が重い
    • 私の環境だけかもしれませんが、このソフトを起動しているとマウスの動きが常にトロくなってしまう感じがします
    • たまにソフト自体が「動作を停止しました」とか言ってクラッシュする事が多い(気がします)
      camstdio_動作停止
    • あとソフト自体を終了する時も5秒くらいフリーズする(気がします)※この間、パソコンの操作が一切効かなくなる

私個人の感想を言うなら、「かなり高機能だけど、起動してると動作が重くなるソフト、パソコンが安定しなくなるソフト」って感じでした。

もしかしたら私だけの不具合かもしれないので、実際に使ってみて判断してみて下さい。

あと、このソフト以外にも優秀なデスクトップキャプチャソフトはいくらでもあるので、このソフトに固執する必要は有りません。

ダウンロードとインストール

※何も考えずにデフォルト設定のままインストールしてしまうと、アドウェアみたいなソフトまで一緒にインストールされてしまうので、慎重にインストールしましょう

  1. 公式サイトよりインストーラーをダウンロードする
    CamStudio
  2. 解凍する
  3. 解凍したフォルダの中にある「camstudio.exe」というファイルを実行する
    CamStudio_インストーラー
  4. ウィザードが立ち上がるのが「Next」をクリック
    CamStudio_インストール1
  5. 「Accept」をクリック
    CamStudio_インストール2
  6. 何もチェックを付けずに「Accept」をクリック
    CamStudio_インストール3
  7. 導入については以上で終了です。

次に日本語化します。(英語でも良い人は飛ばして下さい)

日本語化の手順

日本語化についての手順です。

  1. こちらのサイトより「日本語化パッチ」をダウンロードする
    camstudio_ver1

    • この時、「日本語化パッチのバージョン」と「CamStudioのバージョン」が同じものを選ぶようにして下さい。
      ※CamStudioのバージョンは「Help」→「About」から確認できます
      camstudio_ver
  2. ダウンロードしてきた「日本語化パッチ」を解凍する
  3. 解凍したフォルダの中にある「CamStudio_X.X.X_rXXXjp.exe」を実行する
    cam_icon
  4. 「はい」をクリックする
    cam_japan1
  5. 「OK」をクリックする
    cam2
  6. 終わったら「閉じる」を押す

以上で日本語化は終了です。

「CamStudio」を再起動すれば日本語に切り替わっています。

CamStudioの使い方

最初に初期設定についてです。

初期設定

①映像コーデック

まず、映像コーデックを設定しない事には何も始まらないので、最初に設定します。

メニューの「オプション」→「映像設定」をクリックします。

camstudio_映像コーデック

①のリストボックスから、自分が使いたいコーデックを選びます。

  • 高画質」「低負荷」「巨大ファイルサイズ」で録画したい場合は、Ut Video等の「可逆圧縮」系のコーデックを選択します。
  • 高画質」「ちょっと高負荷」「低ファイルサイズ」で録画したい場合は、「Xvid」「Divx」「x264vfw」を選択します。一番のオススメは「x264vfw」です。

というわけで映像についてのコーデックの設定は以上で終わりです。

②音声コーデック

まず、メニューの「オプション」→「マイクロフォン経由で音声を録音」か「スピーカー経由で音声を録音」を選択します。

camstudio_音声コーデック

スピーカーから流れている音(PC上の音)を録音したいんなら「スピーカー経由で音声を録音」を選択するだけでOKです。

こんな感じのエラー(WaveoutGetSelectControl() failed)が出てしまう場合は「マイクロフォン経由で音声を録音」を選択してください
era-

どちらかを選択したら、下の画像ように、

cam_音声

  • 「マイクロフォン経由で音声を録音」を選択した場合は、「音声設定-マイクロフォン(A)」を選択
  • 「スピーカー経由で音声を録音」を選択した場合は、「音声設定-スピーカー(K)」を選択

という風に選択します。

「音声設定-マイクロフォン(A)」の設定

「音声設定-マイクロフォン(A)」の設定

  • 音声キャプチャデバイス:録音に使うデバイスを指定
  • 録音形式:「44.1Khz stereo 16-bit」でOK
  • 圧縮形式:「PCM」でOK

で「OK」をクリック。

「音声設定-スピーカー(K)」の設定

「音声設定-スピーカー(K)」の設定

  • サウンドカードデバイス:録音に使用するスピーカーを指定

で「閉じる」をクリック。

以上で音声系の設定は終わりです。

③録画が終わった後に再生しないようにする

デフォルト設定だと、録画し終わった後、自動的にCamStudio製の再生プレイヤーで録画したファイルを再生するようになっていますが、邪魔なだけなのでOFFにしといた方が良いです。

メニューの「オプション」→「プログラム設定」→「録画終了後、AVIファイルを再生」→「AVIファイルを再生しない」にチェックを付けます。

AVIファイルを再生しない

④録画する範囲を決める

録画の範囲の指定は、メニューの「領域」から選べます。

メニューの「領域」

  • 領域:録画スタート時にマウスをドラッグして録画範囲を決める方法
  • 範囲を指定:予め「1280×720」みたいに大きさを決めておいて、録画スタート時にそのウィンドウをあわせる感じの方法
  • ウィンドウ:指定したウィンドウのみを録画する方法。
  • 全画面:その名の通りモニタ全域を録画する方法。マルチディスプレイな場合は要注意。
  • 画面を選択:これについては分かりません。。

「範囲を指定」以外の方法では、「横幅」「縦幅」の大きさが2の倍数・4の倍数になるように設定しないと「AVIファイル作成エラー。デフォルト圧縮を使用しますか?」みたいなエラーが発生するので注意です。
(他のデスクトップキャプチャソフトだと勝手に数値を丸めてくれたりするんですけど、このソフトはあんまり融通が効かないですね。。)

aviファイル作成エラー

ちなみにこれは色空間がYUVな為に起こる現象です。(YUVは色差を1か2か4ずつ採取するので)
参考記事:YUVとRGBの違い

あとコーデックによっては8や16の倍数にしないといけないのもあるので注意。(H.264とか多分そう)

これで準備完了です。

あとは録画するだけです。

録画する

録画は、cam_録画ボタンボタンを押すだけです。

停止するときは、cam_停止ボタンボタンを押します。

一時停止したい時は、cam_一時停止ボタンを押します。(途中で字幕・注釈を入れたい時とかに使います)

ちなみに、それぞれショートカットを割り当てる事が出来るので、このソフトを使い倒すつもりなら設定しておいたほうが良いです。

メニューの「オプション」→「プログラム設定」→「キーボードショートカット」から開けます。

cam_キーボードショートカット

途中で字幕・注釈を差し込む方法

最後に、録画途中とかに字幕・注釈を差し込む方法について紹介します。

メニューの「ツール」→「画面注釈」を開きます。

こんな感じ↓の画面が出てくるので、「形状」タブを選択した状態で、「ライブラリ」→「形状ライブラリを開く」を選択して、出てきたダイアログで「CamStudio」本体フォルダにある「default.shapes」っていうファイルを指定します。

メニューの「ツール」→「画面注釈」を開きます。

すると、以下のように字幕・注釈の書式テンプレみたいなのがいっぱい出てくるので、適当にダブルクリックすると、

「CamStudio」本体フォルダにある「default.shapes」っ

いかのような感じの図形がいっぱい出てくるので、これに文字を入れて、録画範囲内までドラッグして移動させるだけです。(ver2.7だと日本語を入力出来ないみたいですが。。)

注釈_cam

以上でCamStdudioの解説は終了です。