VHSビデオテープをDVD・HDDにダビングする方法【PCに動画として保存】

s-VHSからDVD・HDD

今現在、「何かを録画する」と言えば、

  • HDD
  • DVD
  • ブルーレイディスク

など様々なメディア・方法があります。

 

しかし、一昔前までは「VHS」と呼ばれる巻取り式のテープで録画するのが主流でした。

「VHS」は、「テープ」と呼ばれる記録メディアに書き込んでいるが故に、

  • 再生すればするほど劣化する
  • 再生しなくても経年で劣化する

など、放っておくと記録した中身が劣化(画質の低下やノイズの増加)したり、終いには再生出来なくなってしまいます

 

そこで、「VHS」の中身を

  • 「DVD」
  • 「HDD」

などのデジタルメディアに「デジタルデータ」として保存しておく事で、VHSの中身を永遠に劣化させずに保存しておく事ができます

 

というわけで、このページでは、

  • 「VHS」を「DVD」にダビングする方法
  • 「PCに動画として保存」する方法

などについて紹介したいと思います。

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方法①:VHS・DVD一体型ビデオデッキでダビングする

DSC_1788

その名の通り、VHS・DVD両方に対応しているビデオデッキの「ダビング機能」を使って、VHS→DVDにダビングする方法です。

一番楽ですが、VHS・DVD一体型のビデオデッキはかなり高価なので、ダビングをするためだけに購入するのはちょっと勿体ない気がしないでもありません。

パソコンとか使用せずに、ビデオデッキのみで録画を完結させたい機械音痴な方にはオススメの方法かもしれません。

ビデオデッキをレンタル?

ビデオデッキをレンタル出来るサービスがあるみたいです↓。

参考映像機器レンタル | でんすけレンタル

 

値段的には「3日で5000円~」くらい。どうしてもビデオデッキでダビングしたいという人は、利用する価値ありですね。

ダビング本数的には、「3日=72時間」なので、標準の2時間VHSテープの場合、36本録画できる事になります。

ただ、「72時間ぶっ続けでダビングする」という事は「72時間の間ずっと2時間毎にダビング作業を行わなければならない」という事なので、あまり現実的ではありません。

実質、睡眠・食事などの時間を加味すると、最高でも12時間/1日の半分しか時間を割けないと思うので、18本くらいしかダビング出来ない事になります。

方法②:ビデオキャプチャでPC(HDD)に動画として保存する

s-ビデオキャプチャ_VHS

ビデオキャプチャ」を使用してPCに動画として保存する方法です。

具体的な録画する流れとしては、

  1. 「ビデオデッキ」と「ビデオキャプチャ」を「コンポジット端子」で接続する
  2. 「ビデオデッキ」に録画したいVHSを入れる
  3. 再生開始したと同時にパソコン側の録画をスタートさせる

みたいな感じとなります。

なので、例えば120分のVHSテープの場合は、120分間テープを再生し続けなればなりません。(パソコン側も120分間録画し続ける)

普通のビデオデッキは、今でもまだ家の何処かに眠っている家庭も多いでしょうし(?)、一番お金が掛からない方法ですね。

また、「コンポジット」端子が使用できる有名で安いビデオキャプチャとしては「GV-USB2」(3000円くらい)などがあります。

GV-USB2については以下の記事にて詳しい使い方などを解説していますので参考にしてみて下さい。

参考GV-USB2の使い方と設定について【ビデオキャプチャー】

 

また、PCにキャプチャした動画をDVDに書き込むオーサリング)方法としては以下の記事などを参考にしてみて下さい。

参考WindowsDVDメーカーでDVDに動画を書き込む方法【オーサリングソフト】

 

オーサリングソフトのおすすめについては以下記事を参考にしてみて下さい。

参考おすすめのDVD・BDオーサリングソフト13選

方法③:単体でSDなどにダビング出来るビデオキャプチャを使用する

PC不要で、「ビデオキャプチャ」単体でVHSの中身をSDカードに保存できるビデオキャプチャを使用する方法です。

ビデオキャプチャとしては以下の様なモノです。

アナ録 GV-VCBOX/4L(ビデオキャプチャーBOX)
Amazon: アナ録 GV-VCBOX/4L(ビデオキャプチャーBOX): 家電・カメラ

録画方法としては、VHSデッキの「コンポジット端子」をこの本体に繋いで再生させるだけです。

普通のソフトウェアビデオキャプチャ(「GV-USB2」とか)に比べたらかなり高いですが、人気の商品でかつ商品自体も小さいので、ヤフオクなどで売り払えばプラマイ500円くらいの出費で済みそうですしね。

PCが苦手な人などに向いているかもしれません。

方法④:専門業者に頼む

業者_ダビング_VHS_DVD

多少のお金は掛かってしまいますが一番時間が掛からず、楽で失敗もなく、クオリティの高いDVDを作ってもらえる方法です。

DVDラベルに好きな写真を印刷してくれたり、DVDメニューなんかも付けてくれたりするみたいです。

また、VHSのテープ自体が切れた状態とかでも綺麗にダビングしてくれるようです。

例えば、以下のサイトなら1本当たり358円~800円とかでダビングして貰えるみたいです。

参考【想い出ビデオDVDダビング工房】

参考ビデオテープをDVDにダビングするならビクターダビングサービス

大事な思い出(子供の成長記録・結構式・旅行等)を一生大事に保存しておけるという意味では、業者に頼んでも決して高くないかもしれませんね。

 

このページの情報は以上です。

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