【AviUtl】登場・退場系エフェクト(フェード・ワイプ)の使い方

AviUtl拡張編集プラグインの「登場・退場」関係の「エフェクト」の使い方ついて紹介します。

関連【AviUtl】登場・退場系アニメーション効果の使い方

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フェード

フェードは、「徐々に現れて段々消える」という効果を設定できるエフェクトです。

拡張編集_フェード

イン

フェードインしてくる時間を設定できます。(単位:秒)

フェード_イン

アウト

フェードアウトする時間を設定できます。(単位:秒)

フェード_アウト

使用例

フェードはどんなオブジェクトとも相性バツグンなので、何に使用しても合うと思います。

フェード
▲テキストにフェードを適用

画面全体を変えたい場合は「シーンチェンジ」の

  • クロスフェード
  • フェードアウトイン

などを使用しても同様の効果が得られます。

【AviUtl】クロスフェード【シーンチェンジ】
【AviUtl】 フェードアウトイン【シーンチェンジ】

参考シーンチェンジの使い方と種類について【拡張編集】

ワイプ

ワイプは、オブジェクトを様々な形状で登場・退場させる事ができるエフェクトです。

拡張編集_ワイプ

イン

ワイプインする時間を設定できます。(単位:秒)

ワイプ_イン

アウト

ワイプアウトする時間を設定できます。(単位:秒)

ワイプ_アウト

ぼかし

ワイプ枠の境界をぼかす設定ができます。

ワイプ_インワイプ_ぼかし60
▲ぼかし0▲ぼかし60

反転(イン)・反転(アウト)

ワイプする向きを設定できます。

ワイプ_反転ONワイプ_反転OFF
▲どちらも反転ON▲どちらも反転OFF(デフォ)

ワイプ形状

ワイプ形状_種類

ワイプする形状を設定できます。

ワイプ_インワイプ_四角ワイプ_時計ワイプ_横ワイプ_縦
▲ワイプ(円)▲ワイプ(四角)▲ワイプ(時計)▲ワイプ(横)▲ワイプ(縦)

使用例

「オブジェクト分割」エフェクトなどと組み合わせたりしても面白いかもしれません。

ワイプ_オブジェクト分割例
▲縦分割数:3 横分割数:3

参考オブジェクト分割エフェクトの使い方【フィルター】

SFCの「スーパーマリオワールド」のゴール後の演出にも「ワイプ(円)」みたいなのが使われていたりしますが、こんな感じで動いてるオブジェクトに合わせてワイプさせるというのは「ワイプ」エフェクトではできません。

マリオ_ワイプ

こういう演出をするには、「マスク」エフェクトで「マスクの種類」を「円」にして、ワイプしたいオブジェクトに中心を合わせて「サイズ」を小さくしていけば実現できます。(中間点を使うのは必須です)

参考トリミングエフェクト(クリッピング・斜めクリッピング・マスク)の使い方【フィルター】

 

それか「上のオブジェクトでクリッピング」機能を使って「円」図形を挿入して、同じようにワイプしたいオブジェクトに中心を合わせて「サイズ」を小さくしていく方法でも可能です。

外部スクリプトによる登場・退場効果

TVオンオフ砂状斜めブラインド_退場キラキラ伸縮登場モザイクマスク分割登場-スライス_交互_横方向
▲TVオンオフ@ANM2▲砂状2▲斜めブラインド@ANM1▲キラキラ@ANM1▲伸縮登場@ANM1▲モザイクマスク@ANM1▲分割登場-スライス@ANM1

参考KENくん氏のスクリプトの使い方【砂状・にょきにょき・3Dライン】

参考さつき氏のスクリプトの使い方(2/6)【@ANM1効果一覧】

参考さつき氏のスクリプトの使い方(3/6)【@ANM2効果一覧】

 

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