AviUtlで文字を拡大すると、ボヤけることがあります。
そのときの対処法について紹介します。
「拡大率」ではなく「サイズ」で拡大する
「拡大率」のパラメータで拡大すると、
文字がボヤけます。
しかし、
「サイズ」で拡大すると、文字はボヤけません。
なので、
文字をボケさせたくないときは、「サイズ」で拡大しましょう。
▲「拡大率」で拡大した場合
→ボヤけた文字になる | ▲「サイズ」で拡大した場合
→鮮明な文字になる |
「サイズ」で拡大するデメリット
「サイズ」で拡大すると、キレイに拡大できますが、
以下のようなデメリットもあります。
- AviUtlの動作が重くなる
- 「ファイル」→「環境設定」→「システムの設定」で設定した「最大画像サイズ」以上には拡大できない
なので、「サイズ」と「拡大率」を上手に使い分けて、キレイに拡大しましょう。
「サイズ」で拡大しているのにボヤける場合
「サイズ」で拡大しているのに微妙にボヤけてる気がする!
という場合は、「拡大率」のパラメータを「50」程度まで下げて、「サイズ」を上げてみましょう。
そうすると、さらにクッキリした文字になります。
▲「拡大率」は100のままで、「サイズ」で拡大した場合
→微妙にボヤけてる・・? | ▲「拡大率」を50まで下げて、「サイズ」で拡大した場合
→クッキリした文字になる |
「文字毎に個別オブジェクト」にチェックを付けている場合
「文字毎に個別オブジェクト」にチェックを付けている場合、
「拡大率」の挙動が、アライメントの指定によって変わってしまいます。
▲例:「文字毎に個別オブジェクト」にチェックを付けている場合、各文字ごとに「中央揃え[中]」に合わせて、拡大・縮小すされる。 |
「文字毎に個別オブジェクト」にチェックを付けた後も、
「拡大率」の挙動を変えたくない場合は、さつき氏の「TA個別用の拡大回転」スクリプトを使いましょう。
参考:【AviUtl】さつき氏のスクリプトまとめ(1/6)【@TA効果一覧】
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