【AviUtl】文字を拡大するとボヤける場合の対処法

AviUtlで文字を拡大すると、ボヤけることがあります。

そのときの対処法について紹介します。

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「拡大率」ではなく「サイズ」で拡大する

「拡大率」のパラメータで拡大すると、

文字がボヤけます。

 

しかし、

「サイズ」で拡大すると、文字はボヤけません。

 

なので、

文字をボケさせたくないときは、「サイズ」で拡大しましょう。

▲「拡大率」で拡大した場合

  • 拡大率:200
  • サイズ:50

→ボヤけた文字になる

▲「サイズ」で拡大した場合

  • 拡大率:100
  • サイズ:100

→鮮明な文字になる

「サイズ」で拡大するデメリット

「サイズ」で拡大すると、キレイに拡大できますが、

以下のようなデメリットもあります。

  • AviUtlの動作が重くなる
  • 「ファイル」→「環境設定」→「システムの設定」で設定した「最大画像サイズ」以上には拡大できない

なので、「サイズ」と「拡大率」を上手に使い分けて、キレイに拡大しましょう。

「サイズ」で拡大しているのにボヤける場合

「サイズ」で拡大しているのに微妙にボヤけてる気がする!

という場合は、「拡大率」のパラメータを「50」程度まで下げて、「サイズ」を上げてみましょう。

そうすると、さらにクッキリした文字になります。

▲「拡大率」は100のままで、「サイズ」で拡大した場合

  • 拡大率:100
  • サイズ:150

→微妙にボヤけてる・・?

▲「拡大率」を50まで下げて、「サイズ」で拡大した場合

  • 拡大率:50
  • サイズ:300

→クッキリした文字になる

「文字毎に個別オブジェクト」にチェックを付けている場合

「文字毎に個別オブジェクト」にチェックを付けている場合、

「拡大率」の挙動が、アライメントの指定によって変わってしまいます。

▲例:「文字毎に個別オブジェクト」にチェックを付けている場合、各文字ごとに「中央揃え[中]」に合わせて、拡大・縮小すされる。

 

「文字毎に個別オブジェクト」にチェックを付けた後も、

「拡大率」の挙動を変えたくない場合は、さつき氏の「TA個別用の拡大回転」スクリプトを使いましょう。

参考【AviUtl】さつき氏のスクリプトまとめ(1/6)【@TA効果一覧】

 

 

このページの情報は以上です。

 

関連【AviUtl】設定ダイアログの使い方【拡張編集】

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