AviUtlで、暗い動画の”暗い部分だけ”を明るくする方法について紹介します。
例えば↓のような暗いシーンを
↓のように明るくする方法についてです。(厳密に言うと「撮影時の露出補正が低かったせいで黒つぶれしてしまった部分」を解消する方法についてです)
暗い動画を明るくする方法
結論から言うと、ティム氏の「シャドウ・ハイライト」を使えば解決します。
「シャドウ・ハイライト」の導入方法はザックリ以下のとおりです。
- こちらのページから「色調調整セット」をダウンロードする
- ダウンロードしたファイルを展開する
- 展開したフォルダの中にあるファイルをすべてAviUtlフォルダの「script」フォルダの中に入れる
これで後は「アニメーション効果」→「シャドウ・ハイライト」から使えます。
項目については次のとおりです。
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暗い動画の暗い部分だけを明るくしたい場合は、「黒潰補正」という数値を上げてやればOKです↓。
(ちなみに「黒潰補正」を上げると、それにつられて明るい部分も少しだけ明るくなってしまうので、「白飛補正」も少しだけ上げてやると良い感じになります)
ちなみにこのシャドウハイライトはかなり汎用性が高く、どんな動画にでも使えます。とりあえず「黒潰補正」を50~100くらいかけてあげるとかなり動画の質が上がると思うので試してみてください。
全体的に暗い → 色調補正
「部分的じゃなくて全体的に動画が暗いんだよなぁー」という場合は色調補正を使いましょう↓。
参考:【AviUtl】色関係エフェクト(色調補正・色ずれ・単色化・グラデーション・拡張色・特定色域変換・縁取り)の使い方
このページの情報は以上です。
コメント
動画を明るくしたくて色調調整セットをダウンロードしたのですが、
Aviutlに「script」フォルダが存在しませんでした。
なにか不足しているのでしょうか?
初めからAviUtlのフォルダにscriptフォルダがあるわけでは無いので、scriptフォルダが無ければ自分でscriptという名前のフォルダを作って導入すればいいです。