「動画投稿をはじめてみたいけど、ニコニコとYoutubeってどっちの方が良いんだ?」
という人向けに、色々と比較を書いてみます。
※動画投稿者視点での比較です
ニコニコとYoutubeの比較
最初に比較表↓です。
Youtube | ニコニコ (プレミアム会員) | |
---|---|---|
料金 | 0円 | 540円/月 |
投稿可能ファイルサイズ | 128GB | 3GB |
説明文 | ・文字数は多め ・表示されるのは3行まで(それ以上は展開しないと表示されない) ・URLは自動的にリンクになる | ・文字数は少なめ ・全文表示される ・URLはリンクにならない |
画質 | ○ (解像度に比例:最大45Mbps) | × (最大4Mbpsまで) |
音質 | ○ (最大192kbpsまで) | ○ (最大192kbpsまで) |
フレームレート | 最大60fps | 最大60fps |
マネタイズ | ? | ? |
将来性 | ◎ | ○ |
それぞれの項目について1つずつ紹介します↓。
料金
Youtubeは「0円」です。
ニコニコは「540円/月」かかります。
投稿可能ファイルサイズ
Youtubeは、1ファイル「128GB」までの動画ファイルを投稿できます。
ニコニコは、1ファイル「3GB」までの動画ファイルを投稿できます。
容量だけで言うと「約43倍」違います。
説明文
以下の部分↓のことです。
▲Youtube | ▲ニコニコ |
特徴としては、
- Youtube:
- ニコニコ:
- 記入できる文字数は少ないが、全文表示される
- URLはリンクにならない
- マイリスト・他の動画へのURLへはリンクを貼れる
という感じです。
画質
Youtube、ニコニコともに、投稿した動画は必ず「再エンコード」されます。
「再エンコード」とは?
- 再エンコードされない仕様なら・・・
→Aという動画を投稿すれば、投稿したAをそのまま見ることが出来る
- 再エンコードされる仕様なら・・・
→Aという動画を投稿しても、Youtube(ニコニコ)側で再エンコードされたBという動画しか見れない(画質・音質が劣化した動画)
この「再エンコード」のキツさが、Youtubeとニコニコでは異なります。
ザックリ書くと以下↓のような感じです。
- Youtubeの場合・・・
→「100」の画質の動画を投稿した場合、「90」くらいまで落とされる
- ニコニコの場合・・・
→「100」の画質の動画を投稿した場合、「50」くらいまでしか落とされる
Youtubeは、かなり高画質のまま投稿できるのに対して、ニコニコでは画質が半分以下になったりします。
具体的に言うと、ニコニコは「ツイッターの動画投稿機能」と同程度の画質しかありません。
ニコニコは、以前は「100MB以内なら再エンコードされない」という仕様でしたが、改悪されました。
音質
ニコニコ、Youtube、ともに上限が「192kbps」です。
なので、音質重視な動画を上げるのなら、どちらを選んでもOKです。
フレームレート
ニコニコ、Youtube、ともに上限が「60fps」です。
ヌルヌルな動画(滑らかに動く動画)にしようと思えば、どちらでも出来ます。
マネタイズ性
マネタイズ性というのは、「お金の稼ぎやすさ」のことです。
Youtube | ニコニコ動画 | |
---|---|---|
1再生当りの単価 | 0.1円~0.03円? (私のYoutubeチャンネルの場合、単価は0.03円でした) | 0.388円?(ソース) (「コメント数」「マイリスト数」「再生数」などによっても単価が変動するから、人気次第でもっと上がるかも?) |
メリット | ・動画説明文にアフィリエイトリンクを貼ることが可能 ・いろいろなツール群が優れている ・全世界で視聴される可能性がある | ・人気者になれば、有料のユーザーチャンネルを開設できる ・ニコニコモンズに登録されることで、子作品の再生回数に応じて収入が増える可能性がある |
デメリット | ・規約に違反すると、速攻でアカウント削除される可能性がある | ・視聴者の大半が日本人 ・ユーザーの減少 |
どちらのサービスも、
- 「広告がどれだけクリックされたか」によって支払われる報酬=「クリック報酬」
- 「広告がどれだけ表示されたか」によって支払われる報酬=「インプレッション報酬」
の2種類の報酬が合算して支払われるのですが、その合算した金額を「1再生当りの単価」として算出することが出来ます。
・Youtubeの方が単価は安いが、動画説明欄で別のマネタイズが出来るので、アフィリエイト的には有利?
・ニコニコは、「コメント数」「マイリスト数」「再生数」などによっても単価が変動するから、人気次第でもっと上がるかも?ユーザーチャンネルを開設できれば勝ち組?
どちらも一長一短な感じなので、一概に「どちらの方が稼ぎやすい」とは言えない感じです。
将来性
会社の価値を測る指標として「時価総額」がありますが、
この指標で2つの会社を見てみると、
- Google(Youtube):約69兆円
ソース:グーグル、時価総額69兆円 アップル抜き世界首位に:朝日新聞デジタル - ドワンゴ(ニコニコ):約930億
ソース:(株)ドワンゴ【3715】:株式/株価 – Yahoo!ファイナンス(2016年11月8日時点)
単純計算でザックリですが、「約740倍」の差があります。
時価総額だけで将来性を見るのはどうかと思いますが、
- ほぼ日本だけしか展開していなくて、大して人気のないドワンゴ
- 全世界に展開していて売上も絶好調なGoogle
直感的に考えても「Youtube>>>ニコニコ」なのは明白ですね・・。
まとめ
・動画投稿サイトとしてのスペック(画質・使いやすさなど)は、Youtubeの方が圧倒的に上
・将来性もYoutubeの方が上
・なので動画投稿していくなら、Youtubeの方が良いかも・・?
このページの情報は以上です。
コメント
でもやっぱりニコニコの雰囲気が好きなんだよねぇ。
ニコニコの
8GB(プレミアム継続で1ヶ月ごとに+1GB増量)
の部分ですが、プレミアムなら無制限、一般会員なら動画本数50本までに変更されました。
また、
最大2Mbps
の部分も、
最大4Mbps
になるようです。
今のニコ動は
プレミアム一般問わず1920×1080です(しかし15分まで)
で、結局ニコ動とYouTubeを比べるのは画質とかでは圧倒的にYouTubeが勝利です。
普通に考えればニコ動なんて月540円でそんだけの動画しかうpできないなんてただのボッタクリです。
どこを比較すればいいのかと言われますと、コメントとかランキングとかでしょうか。
YouTubeは利用者が非常に多いので有名になるのには時間がかかります。 一方ニコ動は
「普通」(ガキユーチューバー並のレベルではない、普通、常識並のレベル)に投稿していけば有名になれる確率が高いです。
しかし、ニコ動は独特な文化なのでなれるのに時間がかかります。 とにかく「真夏の夜の淫夢」と「全ての元凶」はマスターしておくべきでしょう。 すべての元凶のタグについて「おもしろい」「これは好みだ」と思うならニコニコ動画をおすすめします。
((淫夢をマスターする意味は独特な語録を発する為です。 覚えておいて損は)ないです。)
YouTubeについては独特な文化が無いので、自分のチャンネルに独特の文化を作ることができます。
以上です。 長文失礼しました。
あの・・・
ニコニコ動画も同解像度での画質ではYouTubeと大差ありませんよ。
それにYoutubeの裏にはGoogleがいますが、ニコニコの裏にいるのは所詮角川です。格が違いますよ。
それを考えるとニコニコ動画はなかなかのもんです。
現在YouTubeは最大4K解像度でエンコードがVP9とopusも使えます、ニコ動はh264とAVC
データ量的/画質で言うとニコ動はYouTubeの倍のビットレートがないと綺麗にならないとなります…
まあニコ動が720Pなら1Mbps以上でエンコードしますと言っているのがどの程度なのかですよね
動画を見る限りじゃ2MbpsのVBRなのかなと予想しますが
超会議とかで赤字うん億出しました!とか馬鹿みたいな事やってる暇あったらもっとユーザが使いやすいようにするとかしてほしいですよね
動画投稿してきて思ったのですが伸びやすさではニコ動の方が若干上っぽい。結局Youtubeで投稿してもジャンルによってはほぼ視聴者が日本人になるので(主に実況系)、あまり大差がない。けど経験上実況は総合的に人気になれば伸びるのはYoutubeだけどあまり有名じゃない時にやるとしたらニコ動の方が伸びが良い。だから実況動画とかをYoutubeやるのならニコ動と同時投稿の方が良いかもしれん。
実況はほぼ15分超えることが殆どな為高画質的な扱いでYoutubeリンクを貼ったりすればOKな気がする。
①将来性の項目において「時価総額」を基に評価している理由、②ほとんど日本でしか展開していないサイトより、全世界に展開しているサイトの方が将来性(か何か分かりませんが)がある理由、を解説していただけますか。
①将来性の項目において「時価総額」を基に評価している理由
→時価総額が高いということは株主からそれだけ期待されているわけなので、時価総額が低い企業よりも将来性は高いのかなと・・。もちろん時価総額で企業の価値が100%決まるわけじゃないですがあくまで1つの指標として・・。
②ほとんど日本でしか展開していないサイトより、全世界に展開しているサイトの方が将来性(か何か分かりませんが)がある理由
→世界はひろいからです
ニコ動→ システムや独特の世界観が、初めて間もない動画投稿者には解らない。
よって敬遠される。ニコ動初期から活動してる方には申し負けないが。
YouTube→誰でも簡単な投稿システム。画質もニコ動が上がってきたというが、個
人的に、4K画質で上げてる身としては断然YouTube。それに無量は大き
い。
将来性については、とにかく画質にこだわる身としてはどうでも良い。なくなれば
新しい投稿サイトに出すだけのこと。ま、YouTubeはなくならないだろうけど・・・
バックは天下のゴーグル様。(Google)
私的な意見で申し訳ないけど、せっかく時間かけて作った動画に動画内にテロップ
流されては質が下がる、それを楽しむ方もいるだろうけど、人の作品に勝手に入る
な!って思う。まぁ、それがニコ動の良さという人もいるだろうけど。
私には意味が分からない。
コメント欄がある方が良いだろうに・・・にこファンには申し訳ないが、多分数年
語には結果が出てる気がする。
格が違いすぎるんですよ、たかが角川では。
こいつ何言ってんだ( д)° ° コメント消しゃいいだろ。コメント欄も一応あるんだし…ニコニコとYouTube一緒に利用してるやつ以外がコメントするとみんな気分悪くなるってそれ一番言われてるから
なんか動画にコメント流すなみたいな事言ってるやついるけど、消せばいいだけだろ。コメント欄もあるっちゃあるし…つべとニコニコ一緒に利用している人以外がコメントすると気分悪くなるってえろい人が言ってたけど、ほんまやな。
こういう所って大体どっちも利用してないやつか片方しか利用してないやつ湧くよな。
ニコニコとYouTubeを比べる理由を知りたいです。
ニコニコ動画内でのみ使用が許可されているBGM素材等も存在するのでケースバイケースですね
Youtubeでそう言った素材を使用した動画をうpした場合権利者削除されるデメリットは無視出来ない存在です
MMD関連で何でつべにうpしてくれないの?とほざく無知な新参者が多くて困る
将来性とか報酬は気にしてたら続かない…気になるからここに来たんだけど
個人的にはコメ・タグでより承認欲求満たせる&比較的荒れない(内容によるかも)ニコ動のがすこ
ようつべはコメ欄に変なの(マウント合戦・他動画の宣伝・キチ・キッズ・怪しげな法人団体)がよく湧くからあんまり…
将来性とか報酬は気にしてたら続かない…気になるからここに来たんだけど
https://www.nicovideo.jp/watch/sm16963796