【ニコニコ】新仕様で変わったこと(エンコード仕様等)を分かりやすく解説【100MB→1.5GB】

追記(2018年7月):

またまたニコニコの仕様が変更になりました。

なので、このページは無価値になりました。

新しい仕様を知りたい方は、以下のページをご覧ください。

エンコード設定 – ニコニコ動画まとめwiki(外部ページ)

↓――――――ここから記事開始――――――↓

2016年8月19日より、ニコニコの動画投稿の仕様が変わりました。

このことについての色々メモしておきます。

スポンサードリンク

何が変わったのか?

なるべく分かりやすく、かんたんに書きます。

(詳細を知りたい方は、最後の「参考になるサイト」をご覧ください)

視聴者側で変わったこと

①どこからでもシーク可能になった

%e3%81%a9%e3%81%93%e3%81%8b%e3%82%89%e3%81%a7%e3%82%82%e3%82%b7%e3%83%bc%e3%82%af%e5%8f%af%e8%83%bd%e3%81%ab%e3%81%aa%e3%81%a3%e3%81%9f1

一般会員でも、読み込んでいない位置からでも再生(シーク)が可能となりました。

ただ、この仕様が適用されるのは、「新仕様として投稿された動画」だけです。
(つまり、「2016年8月19日以前」に投稿された動画は今まで通り読み込めない)

「プレミアム会員」は今まで通り、どの動画でも、どこからでもシーク可能です。

投稿者側で変わったこと

変わったのは「全会員」。(一般会員、プレミアム会員)

①1ファイル1.5GBまでになった

ファイルサイズが「1.5GB」を超える動画ファイルを投稿できるようになりました。

(以前は「100MBまで」だった)

②強制再エンコードされるようになった

どんな動画であろうと、ニコニコ側で「再エンコード」されるようになりました。

「再エンコード」とは?

  • 以前の仕様なら、(100MB以内にさえ収めれば)Aという動画を投稿すれば、投稿したAをそのまま見ることが出来た
  • しかし、今回の仕様から、(100MB以内にさえ収めて)Aという動画を投稿しても、ニコニコ側で再エンコードされたBという動画しか見れなくなった

厳密に言うと、

以下の画像↓のようなフローで「再エンコード」されるようになります。

引用:http://oppai.tank.jp/n2/

この画像から分かるのは、(青文字だけ見れば良い)

  •  「1280×720」を超える解像度の動画を投稿できなくなった
    • ↑の「再エンコード」仕様により、高解像度な動画(1920×1080など)を投稿しても、1280×720以下になるように「再エンコード」されてしまう
  • 「2000kbps」を超えるビットレートの動画を投稿できなくなった
    • 「kbps」というのは、画質を左右するパラメータみたいなモノのこと
    • 「2000kbps」を超える動画を投稿できなくなった。つまり、中途半端な画質の動画しか投稿できなくなったということ
  • 「1280×720」「15分以内」「1000kbps以上」という3つの条件を満たさないと「高画質」な動画にならない
    • 一つでも欠けていると「高画質」にはできない

ということ。

また、音声については以下のフロー↓で「再エンコード」されます。

%e9%9f%b3%e8%b3%aa%ef%bc%bf%e3%83%8b%e3%82%b3%e3%83%8b%e3%82%b3%ef%bc%bf%e5%86%8d%e3%82%a8%e3%83%b3%e3%82%b3%e3%83%bc%e3%83%89

引用:http://oppai.tank.jp/n3/

要するに、

  • 音声のビットレートを「90kbps以上」にしてエンコードしないと、ゴミ音質(64kbps)になっちゃう
  • 音声のビットレートの上限が「192kbps」までに制限されちゃった

ということ。

今までは、「100MB以内」にさえ収めれば、「320kbps」とかいう超高音質な動画をアップロードすることが可能でしたが、新仕様では上限が「192kbps」までの動画しかアップロードできなくなります。

つまり、

  • 「画質を犠牲にして、音質を上げる!」
  • 「音質を犠牲にして、画質を上げる!」

みたいなことが出来なくなってしまいました。

「音質重視な動画を投稿したいPV動画製作者」などを殺す仕様となっています。

また、「エコノミーモード」では、エコノミーの動画の代わりに、1つ目のフロー画像にある「モバイル向け」という動画が代わりに再生されるようになります。

なので、「エコノミー回避」をする必要がなくなったし、そもそもする意味がなくなりました。

まとめ

  旧仕様
(プレミアム会員)
旧仕様
(一般会員)
新仕様
(プレミアム会員、一般会員)
ファイルサイズ上限 100MBまで 40MBまで 1.5GBまで
強制再エンコード 100MB以内ならされない 40MB以内ならされない 絶対にされる
解像度上限 なし なし 1280×720まで
画質のビットレート上限 なし (合わせて)
600kbpsまで
2000kbps
音質のビットレート上限 192kbps
どこからでもシーク可 ×
  • 投稿可能ファイルサイズ上限が「100MB」→「1.5GB」になった
  • 絶対に「再エンコード」されるようになった
  • 解像度の上限が「無制限」→「1280×720」になった
  • 画質のビットレート(画質を左右するパラメータのこと)の上限が「無制限」→「2000kbps」になった
  • 音質のビットレート(音質を左右するパラメータのこと)の上限が「無制限」→「192kbps」になった
  • 新仕様として投稿された動画は、どこからでもシーク可能になった

これだけ見れば、「クソ改変じゃねーか!」と思うかもしれませんが、動画時間が7分を超える動画を投稿する場合は、新仕様の方が高画質・高音質にできるようになります。(ビットレートを多く割り当てられるようになるから)↓。

また、「100MB以上」の動画を投稿したとしても、一律「100MB」として使用量に加算されるので、長めの動画をたくさんアップロードする人(ゲーム実況者など)などは、新仕様の方が有利になります。

なので、一概に「クソ改変」というわけじゃありません。

参考になるサイト

非常に参考になる、外部サイトのリンクを貼っておきます。

おまけ)ツイッターと同程度・・。。

以下記事で書いたのですが、

ツイッターに動画を投稿する際の条件や、気をつけた方が良い点などをまとめてみました。 ツイッターに投稿する動画の条件 投稿...

ツイッターで動画投稿した場合、

  • 映像コーデック: H.264 Main-L3.1
  • 音声コーデック:AAC-LC
  • 解像度:1280×720
  • 映像ビットレート:2Mbps以内くらい
  • 音声ビットレート:128kbps

という風な感じに再エンコードされます。(今はまた仕様が変わってるかもしれませんが・・)

何が言いたいかというと、ニコニコの画質はツイッターとほぼ同じということです。(動画投稿サイトなのに、SNSサイトの動画投稿機能と同程度・・)

「これからは4kだ!」みたいな時代なのに、フルHD(1920×1080)にすら対応していないというのは、時代遅れ感が否めませんね・・。

このページの情報は以上です。

関連【AviUtl】ニコニコの新仕様で高画質・高音質にエンコードする方法【x264guiEx】

スポンサーリンク

フォローする

コメント一覧

  1. めんどうゆっくり より:

    けっして2Mbpsは悪い画質ではないんですけどね。
    普通ですね。
    YouTubeも今の所は2MbpsくらいのMP4にエンコードしているようですしそう画質は変わらないですしね。

    ・・・というかTwitterの画質がいいだけじゃ・・・

    • 810先輩の下の下ぐらいの人 より:

      Youtubeは8K対応なんですよ…

      • 匿名 より:

        横から失礼致します。
        確かにYoutubeは8Kに対応していますが、ニコニコの場合は
        1. 現在メインで使用されているH.264では、圧縮率が足りずファイルが巨大になってしまう上にエンコードが重い
        (※ちなみにエコノミー時間外にPCから4Kのニコニコベンチマークを再生してもらえればご理解頂けると思われますがデコードでもそれなりにマシン性能を要求されます。)
        2. 回線帯域的に厳しい
        3. (そもそもの問題で)8K対応ディスプレイがそこまで普及していない
        等の理由で当面は対応しないと思います。