可逆圧縮コーデックの1つである、
「Lagarith Lossless Video Codec」について紹介します。
特徴
以下、特徴です。
- 無料
- 64bit・32bit版を同時にインストール出来る
- デコード負荷も圧縮率も両方優れている(バランスが良い)
- Youtubeに直接投稿できる
- 再エンコードする必要なし
- RGBA・RGA・YUVに対応
- YUVはサンプル比率4:2:0、4:2:2に対応
キャプチャにも普通のエンコードにも両方使用できる、バランスの取れたコーデックです。
「Ut Videoコーデック」と同じような感じですが、Ut Videoより設定項目は少ないです。
ダウンロードとインストール方法
- こちらのサイトから本体ファイル(「An installer for 32 and 64~」と書いているexeファイル)
- ダウンロードしてきた「LagarithSetup_XXXX.exe」を起動する
- 「Next」をクリック
- 「Finish」をクリック
使い方(設定方法)
キャプチャソフト、エンコードソフト、何からでもいいのでLagarith Lossless Video Codecの設定画面を開きます。
ここでは例としてAviUtlから開いてみます。
メニューの「ファイル」→「AVI出力(Ctrl+S)」を選択し、表示されたダイアログ画面の「ビデオ圧縮」ボタンを押します。
リストの中から「Lagarith Lossless Video Codec」を選択し、「設定」をクリックします。
推奨設定
- Enable Null Frames:
- どんな場合であれチェックは非推奨
- Always Suggest RGB for Output:
- RGBソースを扱う事とかほとんどないと思うのでチェック非推奨
- Use Multithreding:
- 今の時代マルチコアじゃないパソコンなんて無いと思うのでチェック推奨
- Prevent Upsampling When Decording:
- 再生できないソフトが増える割にメリットが少ないのでチェック非推奨
- Mode:
- H.264とかでエンコする予定ならYV12でOK(それかYUY2)
このページの情報は以上です。
コメント
使い方(設定方法)のすぐ、
キャプチャソフト、エンコードソフト、何からでもいいのでhuffyuvの設定画面を開きます。
という文章がありますが、
・・・何からでもいいのでLagarith Lossless Video Codecの設定画面を・・・
ではないですか?
誤字でした。ご指摘ありがとうございます。修正しました。