ズーズ氏のキャラ素材スクリプト(@キャラ素材.anm)では、一部のスクリプトで画像が使用されています。
そのため、画像へのパスを正しく指定しないと
- アイテム1
- アイテム2
- マーク
- プレート3
- ウィンドウ2
などのスクリプトがうまく動作しません。(表示されません)
▲nicotalkのフォルダを開くと分かると思いますが、一部のスクリプト用に画像が用意されています。(これはマークの画像用です) |
というわけで
@キャラ素材.anmで画像へのパスを指定する方法について紹介します。
@キャラ素材.anmで画像へのパスを指定する方法
まず、小道具の画像を用意します。
小道具の画像は、nicotalkの「素材」フォルダに入っているので、nicotalkをダウンロードしてきます。
そしてnicotalkフォルダの中に入っている「素材」フォルダを、任意の場所に移動させましょう。
▲ここでは、「D:\素材」に移動したものとして説明を続けます。
移動させたら次に
AviUtlフォルダにある「@キャラ素材.anm」を開きます。
そして「CHARA_SOZAI=””」と書かれている部分を、移動した小道具のフォルダのパスに書き換えます。
▲例えば「D:\素材」に移動した場合、 CHARA_SOZAI=”D:\\素材\\” と書き換えます。(\\は2個必要です)
ちなみに、「CHARA_SOZAI=””」と書かれている箇所は、合計8ヶ所くらいありますが、書き換えるのは
と書かれている部分だけでOKです。 |
これで、AviUtlで小道具がうまく表示されるようになるはずです。
ゆっくりムービーメーカーでexo出力すると → @キャラ素材.anmが上書きされる
注意点なのですが、ゆっくりムービーメーカーでexo出力すると
AviUtlフォルダ内にある「キャラ素材.anm」の「CHARA_SOZAI=””」の部分が、ゆっくりムービーメーカーのあるフォルダのパスで上書きされてしまいます。
例えば、ゆっくりムービーメーカーのフォルダが「c:\yukkuri」にある場合に、ゆっくりムービーメーカーでexo出力すると
CHARA_SOZAI = “C:\\yukkuri\\キャラ素材\\”
みたいな感じで上書きされてしまいます。
なので、「ゆっくりムービーメーカーに上書きされるのを防ぎたい!」という場合は
ゆっくりムービーメーカーの設定で、以下のように「@キャラ素材.anmが存在する場合は上書きしない」にチェックを付けましょう。
▲「ファイル」→「設定」より「キャラ素材」→「全般」→「@キャラ素材.anmが存在する場合は上書きしない」にチェック |
ちなみに、ゆっくりムービーメーカーのフォルダ内にある「キャラ素材」フォルダの中に
「小道具」→「マーク」「アクセサリ」みたいな感じでフォルダを作って、その中に小道具の画像を移動させる
というやり方でも、AviUtlで小道具を表示されるようにできます。
nicotalkを実行すると → @キャラ素材.anmが作成される
nicotalkの「step3」を実行した場合にも、AviUtlの「script」フォルダ内に「@キャラ素材.anm」が作成されますが
ゆっくりムービーメーカーと違って、 AviUtlの「script」フォルダ内に「@キャラ素材.anm」が存在する場合、上書きはされません。
なので、安心して実行してOKです。
このページの情報は以上です。
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