dTVの特徴とは?メリットとデメリットを他と比較【おすすめ動画配信サービス】

”コスパ最強”の動画配信サービスである「dTV」について簡単に紹介します。

dTVとは?

「dTV」は、「docomo」が運営している動画配信サービスで、圧倒的な「安さ」と「コンテンツ量」を誇る”国内”の動画配信サービスです。

「dTV」の前は、「dビデオ powered by BeeTV」という長い名前でしたが、2015年4月から「dTV」という名前に変更されています。

元々は「docomoユーザー限定」のサービスでしたが、2014年4月より、誰でも契約可能となりました。

あと「dTV」のオリジナルコンテンツである「BeeTV」も、dTVの魅力の1つとなっています。(BeeTV動画一覧

こんな人におすすめ

「dTV」は、以下の様な人にオススメできるサービスです。

  • とにかく安く済ませたい!」って人(見放題サービスの中で一番安い)
  • オフラインでも動画を視聴したい!」って人(全動画をダウンロード可能)
  • 色々なジャンルの動画を観たい!」って人(コンテンツ量がめちゃくちゃ膨大)
  • 古い映画・アニメを観たい!」って人(古い動画が一番充実してます))
  • 音楽のカラオケ音源を聞きたい!」って人(有名アーティストなら殆ど揃ってます)
  • BeeTV独自の動画が観たい!」って人(例えば「進撃の巨人の実写版」とか「ウシジマくんの実写版」とか)

※ただしdTVでは「HD画質で観られる端末は限られている」ので、自分が使おうとしているデバイスが対応しているか確認しておいた方が良いでしょう。(確認ページ

値段 500円/月
無料期間 31日間
動画本数 120,000本

値段的にもワンコインなので、契約して後悔する事はまず無いです。私も色々試しましたが、最終的にdTVに落ち着きました。

使ってみて思ったこと・気づいたこと

私が実際に使ってみて、思った事とかを箇条書きで書いてみます。

  • 動画をダウンロード出来るのが素晴らしい(全動画をダウンロード出来るのはdTVだけなので)
  • スマフォのアプリがめっちゃ使い易い
  • 動画の数がめっちゃ多い
    • 割りと古い映画とかもかなり有る
    • ただ、日本の動画配信サービスなだけあって海外ドラマは少ない印象
  • 画質もまぁ良い
  • 同時再生出来ないらしいけど、独り身としては全然OK
  • Chromecast」も対応してるからテレビでも観れるのは便利
  • (PCで)シークバーにマウスを置いた際、プレビュー画面が表示されないのでなんとなく不便(↓こういうの)
    hulu_プレビュー

まとめると「500円/月やのに、こんだけ充実してるとかすごくね・・・?」って感じでした。

dTVの優れている点(メリット)

他のサービスと比較して優れている点などを箇条書き形式で挙げて行きたいと思います。

①他のサービスに比べて圧倒的に安い

dTVは他のサービスに比べて月額料金が圧倒的に安いのが特徴です。

比較すると以下の様な感じです。

  • Hulu:933円/月
  • U-NEXT:1990円/月
  • Netflix:ベーシック:650円、スタンダード:950円、プレミアム:1450円

Hulu、U-Nextに比べればかなり安いですね。(半額以下です)

Netflixは「ベーシック」プランなら650円とかなり割安ですが、このプランだと動画の解像度「SD」(720x480px)しかないので、画質は正直悪いです。

「SD」は、DVDの標準フォーマットである「DVD-Video」と同じという事。(要はDVDと同じ)

つまり「HD」の場合は「DVD」より画質が上という事。

※「SD」の動画を大画面のテレビとかで観ると、かなり画質が悪く見えます

dTVでも全ての端末がHDに対応しているというわけでは有りませんが、多くの機器がHDに対応しています。(HD対応端末一覧

②コンテンツ量がすごく多い

コンテンツ量が他サービスに比べて非常に多いのを感じます。

具体的に上げると、古い映画・マイナーな映画などもかなり幅広く揃っている印象です。

私が実際に検索した例としては「ターミネーター1」とか「インビジブル1」という映画等はdTVにしか有りませんでした。(どちらも古い映画)

あと、様々なジャンルのカラオケ音源もかなり豊富です。カラオケを家で楽しみたい人などには絶好のサービスと言えます。

逆に、「日本」の動画配信サービスなので、海外のドラマとかはかなり手薄な感じです。(例えば「プリズンブレイク」とかの海外ドラマは殆ど有りません)

③オフライン視聴に対応している

dtv_dl

動画をスマフォ・タブレット等のモバイル端末にダウンロードして、オフライン環境で視聴する事が出来ます

また、パソコンから「DL」ボタンを押せば、モバイル端末に自動的にダウンロードする事も出来ます。(モバイル端末で視聴する予定のものをパソコンで予め落としておいて、後でゆっくり視聴するみたいな事が出来る)

例えば「Hulu」「Netflix」はオフラインに全く対応していませんし、「U-Next」も一部動画しか対応していません。

その点、dTVでは全ての動画がオフライン視聴に対応しています。

④長く加入すれば特典が貰える

dTVでは、加入期間に応じて「会員ランク」というのが上がります。

dtv_会員ランク

そのランク別に毎月10人限定で「ドコモポイント」が貰えます。

  • プラチナ会員:ゴールド会員になった3ヶ月後の1日~
    • →5000ドコモポイント
  • ゴールド会員:入会翌々月の1日~
    • →3000ドコモポイント
  • シルバー会員:入会後すぐ(ただし初回入会からの31日間は除く)
    • →1000ドコモポイント
  • ブロンズ会員:初回入会から31日間
    • →500ドコモポイント

最初、無料体験で入った段階では「ブロンズ」です。

加入期間が長くなるに連れて以下のようにランクアップします。

会員数は400万人くらい居て、毎月10人しか当たらないので、当たる確率はかなり低いですけど、他のサービスではこのような特典は有りません。

④BeeTVの動画が面白い

dTVのオリジナルコンテンツである「BeeTV」の動画は結構面白いものが多いです。

「オリジナル?どうせ面白く無いんだろ」とか最初思ってたのですが、観てみたらコレが案外面白いのです(^o^)/

BeeTV動画サンプル
進撃の巨人(実写) みんなエスパーだよ
s-進撃の巨人_実写 s-みんなエスパーだよ_dtv

このBeeTVの動画を観てるだけでも1日中過ごせてしまいます。

ちなみにBeeTVの動画については事前ダウンロード、すなわち「オフライン視聴」が出来ない仕様になってるので注意です。

⑤モバイル用アプリがかなり使いやすい

元々docomoのサービスからなのか何なのか分かりませんが、他サービスと比較して、スマフォとかタブレット用のアプリは非常に使いやすいように感じます。

dTV
再生画面 邦画ランキング画面
s-dtv_モバイルアプリ dtv_ランキング

個人的な感想なので人によって違うかもしれませんが、「細かい部分まで手が届く」インターフェースになっている気がします。(見放題とPPV作品をソート出来たりとか)

他の「Hulu」「Netflix」「Amazonプライム・ビデオ」などの海外動画配信サービスのアプリはどれも似たような感じのインターフェースをしてる気がします。(使いやすさも)

Hulu Netflix Amazonプライムビデオ
Hulu_モバイル画面 netflix_モバイル画面 Amazonプライムビデオ

※なんというかどれも「画像中心」なインターフェースです

「dTV」は、日本人に最適化されたインターフェースな感じがします。

モバイルで視聴するのが中心の人ならdTVはかなりおすすめだと個人的に思います。

あと、「U-NEXT」も日本の動画配信サービスですが、こちらのアプリはdTVと比較して非常に使いづらいです。

まぁアップデートによって今後改善されるかもしれませんが、この記事を書いている現在(2015年11月)ではdTVのモバイルアプリが最も使いやすいと思います。

dTVの劣っている点(デメリット)

他のサービスと比較して劣っている点などを箇条書き形式で挙げて行きたいと思います

①画質が良くない(?)

dTVの動画は、「アップスケーリング」していないものばかりなので画質が悪いらしいです。(「Hulu」などと比較するとちょっと悪く感じるかもしれません)

「アップスケーリング」というのは、例えば元々「720×480」解像度の動画を、無理やり「1280×720」等にリサイズしたりする事を言います。

このリサイズする際に、リサイズ専用のアルゴリズム(BicubicとかLanczosとか)を使用する事で、綺麗な画質になるという仕組みです。

とは言っても、元々「HD」として作られた動画の画質は良好なので、大した問題じゃないっちゃ無いかもしれません。

②同時再生出来ない

dtv_同時再生

複数端末で同時に再生する事が出来ません

例えば、「家のパソコンで再生」しながら「スマフォでも再生」と言った事が出来ません。(片方しかムリ)

更に「再生に使用出来る端末が登録制で5台まで」という制限も有ります。再生に使用する端末は事前に登録しておかなければならないという事です。

しかもこの「5台」までというのは、同じパソコンの違うブラウザにも含まれます。例えば同じパソコンで「InternetExplorer」と「Chrome」でアクセスした場合、「2つの端末」としてカウントされてしまいます。

これは他サービスに比べてかなりキツい制限となっています。

Hulu」では、「同時再生可能数が1台まで」と公称されていますが、実際には2台まで再生出来ますし、端末の登録なども必要ありません。

U-NEXT」や「Netflix」なんかだと、最大4台までの同時再生に対応してたりします。

③Chrome端末から再生出来ない

dtv_silverlight

dTVは、動画の再生に「silverlight」という技術を使用しているのですが、この「silverlight」は最新のChromeでは削除されている為、ChromeからdTVを視聴する事が出来ません。(設定を行えば再生できるらしいですが。。)

再生出来るのはChrome以外の端末のみとなります。(推奨は「InternetExplorer」らしいです)

④一部作品は有料(PPV)

dtv_有料ppv

一部、最新作・旧作は有料での配信となっています。

ただ、この有料の作品については、月額会員でなくともお金さえ払えば視聴する事が可能です。

まとめ

とにかくコスパが素晴らしいのがdTVの特徴です。

これだけ値段が安くてコレなら大満足間違いなしのはずです。(私もdTVだけ使い続けてます)

登録してから31日間は無料体験期間として、途中で解約してもお金が掛からないので是非登録をオススメします。

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※動画配信サービスの比較については以下の記事を参考にして下さい。

全ての動画配信サービス(VOD)の比較ランキングを見る

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