【AviUtl】「踊ってみた」動画の作り方【ダンス】

フリーの動画編集ソフト「AviUtl」を使用して、「踊ってみた」動画を作る方法について簡単に紹介。

※「踊ってみた」動画の場合は、「弾いてみた」動画と違って、そんなに作るのは難しく有りません

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最初に)必要な機器・ソフト

最低限、「踊ってみた」動画を撮影するのに必要な機材やソフトについて、箇条書きで紹介します。

①カメラ

JVC Everio 8GB内蔵メモリー フルハイビジョンビデオカメラ GZ-E880 (単品, ブラック(B))

今の時代「スマホ」で十分ですが、「画質に拘りたい!」という人は「ハイビジョンカメラ」とか「一眼レフカメラ」を買いましょう。

ただし、「ハイビジョンカメラ」とかを使うほど画質に拘りたいなら、動画をエンコードする知識についてもある程度無いと、動画編集後の動画の画質が”残念な事”になってしまいます。

動画についての知識も、ある程度勉強しましょう。(「そんな勉強したくない!」という人はスマホで十分です)

あと、もしお金に余裕が有るなら「広角レンズ」も購入すると、撮影が捗ります。

「広角レンズ」というのは、同じ距離で撮影しているのに「広い範囲」を撮影する事が出来るレンズの事です。

図で表すとこんな感じ↓です。(これはちょっと大袈裟に表していますが)

普通のレンズ 広角レンズ
視野角2_設定ダイアログ 視野角_設定ダイアログ

▲「広角レンズ」と「普通レンズ」の被写体との距離は同じですが、撮影出来る「範囲」が異なります。

つまり、「狭い部屋等で撮影するのに適したレンズ」という事です。

こういう「広角レンズ」は、「ハイビジョンカメラ」とか「一眼レフカメラ」なら別売している事が多いです。

また、スマホ専用の「広角レンズ」というのも売ってたりします。

「踊ってみた」は、「弾いてみた」等と違って、全身を映す必要が有るので、どうしても広い空間で撮影する必要が有りますが、「広角レンズ」を使用する事で、狭い部屋でもある程度まともに撮影できるようになります。

元々広い空間で撮影する事が出来る人は、特段必要ありません。

②カメラを固定するスタンド(「三脚」とか)

Amazonベーシック 軽量三脚 150cm 3段 中型 3WAY雲台 アルミ(キャリングバッグ付)

撮影の際は、「三脚」みたいな「カメラを固定する機器」がほぼ必須です。

私もギターの「弾いてみた」動画をたまに投稿するのですが、私は以下の様な、スマホをクリップみたいなので挟み込めるタイプのやつを、冷蔵庫に吸盤でくっ付けて、室内で撮影しています。

自分で何かしら「固定する術」があるなら、買う必要はありません。

「固定する術」がないなら必須。

③動画編集ソフト

AviUtl_icon

動画編集ソフトは色々なものが有りますが、この記事では(このサイトの主題でもある)フリー動画編集ソフト「AviUtl」を使用するものとします。(有料動画編集ソフトで言う所の初心者向けは「Adobe Premiere Elements」とか「VideoStudio」とか)

※他の動画編集ソフトを使いたい人は以下の記事などを参考にしてみてください。

作り方の手順

手順を箇条書き形式で、順番に紹介していきます。

基本的には「撮影」して、「音源」と合成するだけです。

①音源に合わせて「撮影」する

踊ってみた

単に、音楽を垂れ流しにしながら、それに合わせて踊っている様子を撮影すればOKです。

○撮影時の注意

最低限気をつけなければならない事を列挙。

  • 逆光にならないようにする
  • 昼間に撮る
  • 自分以外の生物が写り込まないようにする
  • 解像度は出来るだけ高く設定して撮影する(動画編集の段階で解像度は好きに変更出来るので、出来る限り高い状態で撮影しときたい)
  • フレームレートが60fpsに対応してるなら60fpsで撮影する(動画編集の段階で30fpsとかに自由に落とせます)
  • 自分の声や周囲の雑音が入ってしまってもOK(後で消せば良いので)
  • 容量が許す限り、動画はずっと撮りっぱなしでOK(後でカットすれば良いので)
  • フラッシュは不要

まぁ当たり前の事ですが、こんな感じです。

「撮影時はホワイトバランスが云々~」みたいな事を言う人が居ますが、別に夜に撮影するのでなければ、動画編集の段階でいくらでも「カラーグレーディング」等で色合いを変更出来るので、そんなに気にする必要ありません。

②「音源」と撮影した「動画」を合成する

ここからがこの記事の本題。

※読み始める前に以下の記事にてAviUtlの導入・初期設定を済ませて下さい。(AviUtlは非常に奥が深いソフトなので、残念ながら「ダウンロードが終わったら即使える」というものではないのです・・・)

  1. AviUtl本体と拡張編集プラグインの導入方法【ダウンロード・インストール】
  2. L-SMASH Worksの導入方法と使い方
  3. x264guiExの特徴と導入方法について
  4. 最低限の初期設定方法【システムの設定】

基本的には、「録画したダンス動画ファイル(.movとか.mp4とか)」と「音楽ファイル(.mp3とか.wavとか)」を、AviUtlの「タイムライン」と呼ばれるウィンドウにドラッグ&ドロップして、「オブジェクト」の位置を前後に調整(調整はドラッグ&ドロップ)するだけです。

○簡単な手順

  1. タイムラインに「録画したダンス動画ファイル」を読み込む
    タイムラインに「録画したダイス動画ファイル」を読み込む1
  2. 「録画したダンス動画ファイル」の音声を消す(邪魔なだけなので)
    タイムラインに「録画したダイス動画ファイル」を読み込む2
  3. 「音楽ファイル」を読み込み、動画と音声のタイミングを合わせる(ドラッグするだけ)
    「音楽ファイル」を読み込み、動画と音声のタイミングを合わせる(ドラッグするだけ)

大まかな流れは以上で終了です。

あとはこのままエンコードすれば、最低限、動画として出力出来ます。

※1.カラーグレーディング

ダンス動画は「見栄え」が命なので、「カラーグレーディング」処理は必ずやった方が良いです。

「色調補正」で「コントラスト」「彩度」「明るさ」を少し上げてやるだけでも全然違います。

女の人が踊る場合、「暖かい感じの色にしたい!」って言う人が結構居るみたいですが、そういう人は「拡張色調補正」とかで「Cr(gain)」当たりの値を上げてやると良い感じになるかもしれません。(あと「R(gamm)」とかも若干上げる)

あと、「グロー」エフェクトも掛けてやると、ぼやけた感じになって、美人・イケメンに見えます。(「ぼかし」エフェクトも多少かけてやると良いかもしれません)

カラーグレーディングサンプル
元画像 Cr(gain)を上げた感じ R(gamm)を上げた感じ 「グロー」エフェクトを掛けた感じ
s-拡張色調補正フィルター_元画像 s-Cr(gain)_256 s-R(gamm)_256 s-カラーグレーディング_グロー1

正直、カラーグレーディングするのとしないのとでは、「別物」と言っていいくらい動画の質に差が出るので、必ずやったほうが良いです。

※2.字幕を入れる

字幕も入れたい場合は以下の記事を参考にして下さい。

AviUtlは奥が深い

ここまで読んだ人は気づくと思いますが、AviUtlは非常に奥が深いソフトなので、1日やそこらで完璧に使えるようになるのは正直言ってムリです。

一通り使えるようになるには、最低でも3日くらいは掛かるかと思います。

更に、完璧に使いこなせるようになるには、最低でも1週間くらいは掛かります。

元々「動画の知識が無い人」なら、最低でも2週間くらいは掛かります。(もっと掛かるかも)

ただ、AviUtlを完璧に使いこなせるようになれれば、プロ顔負けの動画を作る事だって可能です。(有料動画編集ソフト級なので)

AviUtlを基礎から学びたい!」という人は以下の記事から読み進めてもらうと、効率的に学べるかと思います。