【AviUtl】動画内のロゴを消す方法【プラグイン】

AviUtlを使用して動画内のロゴを消す方法について紹介します。

※(ロゴ_透過_サンプル←こういうのを消せます)

※消せるロゴは「透明なロゴ」だけです(透明じゃないロゴは消せません)

スポンサードリンク

ロゴを消す流れ

ロゴを消す為に使用するプラグインは以下の2つです。

  • 「ロゴ解析」プラグイン:動画内のロゴを解析して、そのロゴデータ(○○.lgd or ○○.lgd2)を出力するプラグイン
  • 「透過性ロゴ」プラグイン:ロゴデータ(○○.lgd)を使用して、動画内のロゴを除去するプラグイン

これらを使用して、ロゴを消す流れとしては以下の様な感じになります。

  1. 「ロゴ解析」プラグインでロゴを解析する
  2. 解析したロゴを「○○.lgd」というファイル形式で出力する
  3. 「○○.lgd」ファイルを元に「透過性ロゴ」プラグインでロゴを除去する

基本的に、ロゴデータ(.lgd)は「ロゴ解析」プラグインを使って、自分で用意する必要があります。

※ネット上を探せば、自分の地域に合ったロゴを、有志が公開してくれてるかもしれません。

「透過性ロゴ」プラグインと「ロゴ解析」プラグインについて

それぞれのプラグインの開発の流れを簡単に紹介します。

  1. 「MakKi」氏が「透過性ロゴ」プラグイン・「ロゴ解析」プラグインの原型を作る
    • MakKi氏のブログは今現在消滅していますが本人公認の代替サイトが有るようです:【copied】MakKi’s SoftWare(ソースファイルしか公開されてません)
  2. 「rigaya」氏が、それを更に高速化させたものを作る
  3. 「HayatePP」氏(「rigaya」氏の協力の下)が、「透過性ロゴ」プラグインに「自動Fade機能」と「NR機能」を付加したバージョンを作る

という感じです。

「多機能じゃなくて良いから簡単に使いたい」という人は2.のrigaya氏がビルドしたものがおすすめかもしれません。

この記事内では、3.の「HayatePP」氏と「rigaya」氏による共同製作のバージョンで紹介します。

ダウンロードとインストール

それぞれの導入方法についてです。

「ロゴ解析」プラグイン

「ロゴ解析」プラグインの導入方法についてです。

  1. rigaya氏のブログより「透過性ロゴ」というファイルをダウンロードする(右サイドバーにあります)
    • 「透過性ロゴ」ファイルの中に「ロゴ解析」プラグインが有ります
  2. ファイルを解凍する
  3. フォルダの中にある「logoscan.auf」というファイルのみをAviUtlフォルダに移動する
    • rigaya氏の「透過性ロゴ」プラグインを使用する場合は、「delogo.auf」も一緒に移動させます

以上で「ロゴ解析」プラグインの導入は終了です。

「透過性ロゴ」プラグイン

「透過性ロゴ」プラグインの導入方法についてです。

  1. HayatePP氏のブログより「透過性ロゴ(改) 0.XX+(hXX)」というファイルをダウンロードする
  2. ファイルを解凍する
  3. フォルダの中にある「delogo.auf」というファイルのみをAviUtlフォルダに移動する

以上で「透過性ロゴ」プラグインの導入は終了です。

使い方

2つのプラグインの使い方についてです。

※導入後初めてAviUtlを立ち上げると、↓画像のような「ロゴデータファイルが指定されていません」みたいな表示や、ファイルを選択するダイアログが出たりするかと思いますが、最初は無視して閉じて下さい

ロゴデータファイルが指定されていません

「ロゴ解析」プラグイン

「ロゴ解析」プラグインの使い方についてです。(基本的に解析する動画は「アニメ」が推奨です。一番確実なロゴが取れます)

  1. 動画を「AviUtl本体」に読み込む
    • 拡張編集に読み込むのではないので注意
  2. メニューの「設定」→「ロゴ解析」を開く
    ロゴ解析_画面

    • 「閾値」は、ロゴが上手く検出出来ない場合に変更します(有効サンプルが多すぎる場合は値を下げる、少なすぎる場合は上げる)
    • 「有効フレームをマーク」は、ロゴ解析に有効だったフレームにmark(mark)を付けれるオプションです
    • 「有効フレームリストを保存」は、ロゴ解析に有効だったフレームの一覧を.txtとして出力するオプションです
  3. 右上のチェックを付けた状態で、本体ウィンドウにてロゴ部分をドラッグして選択する
    s-ロゴ解析_選択1
  4. その状態で「ロゴ解析」ボタンを押す(解析が開始されます)
    ロゴ解析中

    • 「ロゴ解析」の範囲は、「選択範囲」で選択されたフレーム部分となります。(選択範囲始まり選択範囲終わりで選択範囲を指定します)
      1時間の長さの動画を全フレーム解析すると、30分とか掛かってしまうので、適当な範囲に絞って解析した方が良いです。※ただ、フレームが少なすぎると「サンプルが足りません」って怒られます。
      サンプルが足りません
  5. 解析が終わると「解析結果」画面が表示されるので、「保存」を押して「ロゴデータ」(○○.lgd2)を適当な場所に保存する(AviUtlフォルダの中が良いと思います)
    ロゴ解析_解析終了_101815_013838_PM

    • ここで上手く検出されない場合(ロゴが真っ黒な場合とか)は、先ほどの「閾値」を変更して、再度解析して下さい
  6. 次回立ち上げ時にロゴデータを指定するダイアログが開かれるので、そこで先ほどのロゴデータを指定する

これで「設定」の中に「透過性ロゴ」というフィルタが追加され、使用出来るようになります。

▼他のロゴデータを別途追加したい場合は、「透過性ロゴ」フィルタの設定画面の「オプション」→「追加」から追加出来ます。

透過性ロゴ_lgd追加_101815_013753_PM

「透過性ロゴ」プラグイン

「透過性ロゴ」プラグインの使い方についてです。

  1. 動画を「AviUtl本体」に読み込む
    • ※拡張編集に読み込むのではないので注意
  2. メニューの「設定」→「透過性ロゴの設定」を開く
  3. 真ん中のリストボックスより、透過するロゴを選択する
  4. 右上のチェックを付けて有効する

これで(一応は)ロゴの除去が出来ます。

また、シーンによっては以下のようにちゃんと消せない場合がありますが、どうしてもこれ以上の除去は難しいって場合もあるかもです。。

元ロゴ きちんと消えてない例
元ロゴ 消えてない例

その他の項目については、付属のreadmeなどを参考にしてください。

透過性ロゴ_画面_101815_023908_PM

「透過性ロゴ」プラグインの注意点

「ロゴを除去する」って言ったら大抵テレビ放送の動画だと思いますが、この場合インターレース解除が必須になります。

この際、「ロゴ透過」プラグインと「インターレース解除」プラグインを使用する場合は以下の点に注意する必要が有ります。(プログレ動画の場合は関係ない)

  • インターレース動画を読み込んだ場合は、「インターレース解除」→「透過性ロゴ」という順番にフィルタを掛けないと上手く透過出来ません。(インタレ解除は必須)
    • 本体の「インターレース解除」を使用する場合は気にする必要は有りませんが、「自動フィールドシフト」等のプラグインを使用してインターレース解除する場合は、メニューの「設定」→「フィルタ順序の設定」→「ビデオフィルタ順序の設定」から、インターレース解除フィルタがロゴ透過より優先されるようにしておきます。
      ロゴ透過_フィルタ順序

※「インターレースって何?」という人は以下の記事などを参考にして下さい。

スポンサーリンク

コメント一覧

  1. yumetodo より:

    まあこの記事内容的にはあまり関係ないですが、Makki氏がGithubPagesで再開しましたね。
    https://makiuchi-d.github.io/mksoft/